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パーソンオブインタレスト シーズン4 第22話

Person of Interest Person of Interest-S4
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『神の所在 YHWH』

電力会社

送電線のボックスを取替えている作業員は、何ヶ月も交換作業をしていて中身が気になり始めていた。ボックスを開けようとするが、もう一人の作業員から、以前ボックスを開けた奴がいたが翌日から姿を消したと忠告され、開けるのをやめる。彼らの所属する会社は”ソーンヒル電力”だ。

番号対象者

ドミニクは”ライリー刑事”に協定を結ぼうと持ちかける。ハロルドを従わせることが街の支配に必要な鍵だという彼に、リースは協定も鍵もないと答える。ドミニクは手下のフロイドにファスコの頭を撃つよう命じる。しかし、彼女がファスコの元に到着する前にハーパーが彼を逃していた。フロイドがそのことを報告すると、すぐにハーパーの仕業だとバレ、彼女も捕まってしまう。ファスコは外に逃亡したようだ。そのうち警察が大勢突入してくるだろう。逃げる前に、ドミニクは奪った携帯を”ライリー刑事”に渡し、ハロルドに電話をかけるようにいう。掛けないと全員殺すと脅す。ハロルドに電話がつながると、「自分と手を組め、協力するなら生かしてやる」という。指定の場所に独りでくるよう伝え電話を終えると、ハーパーとイライアスを始末して場所を移動するよう手下にいう。ちょうどその時、ファクスが届く。フロイドが読みあげるとそれはマシンの指示だったリースはその指示に従い近くの手下を倒しナイフで縛りをとると、イヤフォンを耳にしマシンとのゴッドモードに入る。手下が次々やられる中、ドミニクは一人逃げるが、ファスコが警察を引き連れ突入してきた。

イライアスとドミニクは警察に捕まり、2人とも同じ輸送車に乗せられる。ファスコは2人に同行し、リースはフィンチの手伝いにいく。

ファスコの同行の元、イライアスとドミニクは輸送されていた。しかし、イライアスが身構えたと思った瞬間、横からトラックに追突される。イライアスの手下がボスを助けるため突っ込んだのだ。
ライオネル・ファスコ(Person of Interest) Kevin Chapman
手下の用意した車に乗り込もうとすると、自力で這い上がったドミニクが警官の銃を奪い手下を撃った。イライアスに銃を向けるが、ファスコがドミニクの背後から彼に銃を向ける。観念したドミニクは銃を降ろすが、その瞬間、彼は何者かに頭を狙撃され倒れる。イライアスとファスコは隠れようとするが、イライアスも狙撃されてしまうのだった。

”粛正”

本部に戻ったコントロールは、サマリタンの手下であるシェリーから得た、”粛正”の情報を調査する。部下のシフマンに、”粛正”と一緒にメモされた番号がどこかの座標や住所でないか調べてもらう。テロの情報があるはずだが、どこにも引っかからない。さらに、コントロールが命じていないのに、彼女の指示でコロンビア・ハイツを隔離するよう通達があったと聞かされるのだった。

グライスを連れてコロンビア・ハイツのある家に侵入すると、そこには硝酸アンモニウムの匂いと、フタの無いプロパンタンクが一つ。爆弾の製造をしていたようだ。他にもタンクがあった形跡がある。連邦ビルを吹き飛ばせる数だ。
グライス&コントロール(Person of Interest)
自分のオフィスに戻ると、ギャリソン議員を呼び、彼の携帯を盗聴防止のため箱の中に回収。彼にはサマリタンと今すぐ手を切ったほうがいいと忠告する。対抗策は古いマシン。ウソや殺人とは無縁だというが、彼は聞く耳を持たず携帯を回収し部屋を出て行く。だが、彼女の目的は、議員の携帯にペアリングすることだったのだ。

彼女は議員の名前でグリアを呼び出すことに成功する。彼女は、”粛正”でどこが標的になるのか問う。逆らえば「私の部下たちがあなたの頭に袋をかぶせ手首を縛る、そして真っ暗な深い穴にぶち込む。最後に私の声を聞くことになる、そこがお似合い」と話す。

グリアは、もしその攻撃が事実ならコントロールにとって徳しかしないはずだという。闇予算は増えるだろうし、監視に関わらず全ての要望は裁判所で認められると。そのことを聞いたコントロールは、”粛正”の番号が裁判所で行われる訴訟事件の番号だと気づく。明日、最高裁で政府の監視の権限に関する審理がある。判事たちを殺しグリアが自分に都合のいい判事に代える気だと考える。彼女はグライスに連絡し、最高裁判所に避難命令を出し、彼に爆弾の捜索を命令する。しかし、爆弾は見つからなかった。

グリアは、サマリタンは幼稚なことはしないという。支配するためには標的を正確に定め、隠密に事を運ぶ。必要な時だけ干渉する。サマリタンは1年間世界を監視し、”粛正”のリストを作った。ようやく実行に移るという。
サマリタンは反乱分子や権威に盾突くはみ出し者、忠実でないものや障害になる者を見つけ出す。彼は、コントロールのお陰で捜し出す手間が省けたという。
Person of Interest
モニターには、ギャングの2大ボスが狙撃される映像、車の中で頭を撃たれたグライス、薬を打たれ倒れたシフマンの姿も映し出される。コントロールは、その映像を見てショックを受けていた。
そして、モニターにはサマリタンの言葉が浮かびあがる。
”これは攻撃ではない テストだ”
忠誠心を試すためのテスト。落第したコントロールは手下に黒い布をかぶせられ連れて行かれる。グリアは、「あなたにお似合いの場所へ連れて行く」という。

逃げるマシン

サマリタンは電力サージを国中に広げつつ、マシンを追い込んでいた。
フィンチとルートが地下鉄に戻ると、改築の時にできた壁の中の電話が鳴り出す。ハンマーで壁を壊し電話に出ると、マシンは9つの0、緊急コードを告げる。次に314の番号を伝え、特殊ケースに必要なものを詰めるようにルートに指示をだし、ゴッド・モードへと突入する。2人はマシンの指示に従い、武器売人から自動充電式のバーテリー搭載暗視ゴーグルを奪い、次にケイレブのオフィスへと侵入すると、圧縮アルゴリズムをダウンロードしようとする。ケイレブに見つかってしまうが、フィンチの顔をみた彼は「あなたは命の恩人、説明は不要です」といい、圧縮アルゴリズムをダウンロードしたUSBを渡してくれた。そして、試作品のRAMチップも貰っていく。
ハロルド・フィンチ&ルート Harold Finch&SAMANTHA GROVES / ROOT  Person of Interest (Michael Emerson&Amy Acker)
途中、リースから連絡が入るが、出たのはドミニク。リースを助けたければ指示された場所に来るよう言われるが、ルートから「マシンはジョンを見殺しにはしない」といわれ、マシンの指示で留守のパトカーを奪い次の場所へと向かうことになる。

大量の氷を購入すると、最終目的地であるブルックリンの建物に到着する。そこでリースも合流、無事だったことに3人とも安堵する。建物の入り口にはマシンが発注したPC15台が届いていた。サマリタンの手下たちもきて銃撃戦となる。入り口の高度な暗証番号にフィンチが手間取っていると、マシンがゴッド・モードの2人に番号を伝え中に入ることができた。

建物は変電所だった。外にはサマリタンの手下が続々と集結している。早くマシンを見つけなきゃいけないが、ここはNYの南半分に電気を送るだけの変電所だ。フィンチはこんな狭いところにマシンがいるわけがないという。ルートはマシンの指示通りに、特殊ケースにRAMチップと自動充電式バッテリーを組んでいく。

フィンチは”ソーンヒル”のロゴの入ったボックスに気づくと、ある考えに行き着いた。マシンはどこにでもいたのだ。2年前にマシンが移動した先は電線だった。自分を国の配電網に直接アップロードしたのだ。銅の送電線の中にある膨大な未使用スペースにマシンのデジタル信号をボックスを介して送っていた。電力サージのせいでマシンは国中を逃げ回りここまで来たのだ。

マシンを助ける手段は、マシンのDNAともいえる核の部分だけを、ケイレブのアルゴリズムで圧縮して、自動充電式バッテリー搭載の特殊ケースのRAMに保存する方法だけだ。まったくテストをしてない手法だし、圧縮しすぎて情報処理や通信の能力に障害が出るかもしれないが、やるしかない。

リースは夜風にあたってくるといい、マシンに明かりを消すように指示を出すと、真っ暗な中、発煙弾を撃ちながら外へと出る。見えない状態からマシンのゴッド・モードで敵を蹴散らしていった。

扉が破られ、建物内で銃撃戦となる中、マシンの保存を開始する。オーバーヒートし、パソコンには警告の文字が浮かぶ。閃光手榴弾が投げ込まれ、音が聞えない中パソコンの画面に浮かんだのは、”FATHER”の文字。マシンがフィンチに呼びかける。

”我が創造主よ 申し訳ない 私はあなたを失望させた 勝つ方法が分からなかった 新しいルールを作るしかなかった あなたは私の生存を願ってると思っていた でも今あなたは迷っている 私が道を見失ったとあなたは思うだろうか ならば私は死ぬべきかも”

マシンの声も限界のようだ。フィンチは「私は生みの親だ。決して・・・死なせない」と語りかける。マシンは最後に”もし助からないのなら ありがとう 私を作ってくれて”と言葉を残した。

電力サージがマシンを追ってきた。パソコンは次々にショートしブリーフケースに迫ろうとしていた。フィンチがマシンを助けようと手を伸ばすと、ケースごと吹き飛ばされてしまう。起き上がったフィンチが確認すると、ケースには青いランプが点滅。マシンを保存できたはずだ。

脱出した2人は、外で大勢の敵を倒したリースと合流する。手持ちは少しの銃弾とメトロカードのみ。神が死んだのか絶好調なのか定かじゃないが、3人はケースに入ったマシンと共に逃走することになった。

感想

シーズン4終わっちゃいました。最後、歩いて逃走してることに早く逃げて~!!と思いましたし、もうゴッド・モードでもないのに3人とも余裕だな~と。

それはさておき、「FATHER」ですよ。father!!!!!
しかも音楽がとても合っている。
”Welcome To The Machine”by Pink Floyd

マシンがただのAIではなく、本当にフィンチさんの子供のようで、その言動がまたイイ子すぎて泣けてきます。
ハロルド・フィンチ&ルート Harold Finch&SAMANTHA GROVES / ROOT  Person of Interest (Michael Emerson&Amy Acker)
そして、そんなかわいいマシンちゃんを前回から脅しに脅しているルートがおもしろい。前回の屋上の度胸試しで懲りたのか、ルートから脅されると即座にシステム改ざんに勤しむマシンちゃんが不遇と思うけどカワイイ。全部青信号にしちゃうとか、マシンちゃん犯罪に加担しちゃってるよ。
リース John Reese (Person of Interest)  Jim Caviezel
あとゴッド・モードの醍醐味!最高!特にゴッド・モードに入るリース君!マシンの”can you hear me?”からのリースに寄っていくカメラワークが素敵でした。変電所では逆にマシンに「can you hear me?」と聞くのも新鮮でした。ところでリース君は年金もらうつもりあるのか。それと、アイリスに無事に戻ったら真実を話すといってたけど、本当に話すのだろうかリース君。絶対話さない気がするわ。

さて、いろんな人がたぶん死んだんですよね?グライスにシフマンにドミニク、まあドミニクはもういいです。
コントロールがグライスを任務に選んだ理由が、”ショウを見逃したから、命令より人を優先し、権威を疑える者だから”という。コントロールは出てくるたびに善人な部分が明かされて、惚れてしまうキャラではあるんですが、前まではリサーチ=マシンのことがバレそうになると殺すように命じていたんだよな~と。それを思うと、フィンチたちと出会うことでこの人も考えが変わっていったのか?と思っています。
グリアじじい呼び出した時に、逆らったら布かぶせて暗い穴にぶち込んで、そこがお似合いって言ってあげると脅してたのに、逆にそれを自分が受けてしまうとは・・・。できればどっかで生きていてくれ。
コントロール(Person of Interest)
ケイレブ君、スウィフト先生だと分かると何にも言わずにダウンロードしちゃうという。また”2πR”観たくなってきました。
そうそう、武器の売人から奪った暗視ゴーグルって何に使ったんだ?と思ってたんですけど、ゴーグルの機能である、自動充電式バッテリーを特殊ケースに組み込ませたんですね。なるほど。

シーズン最後はやっぱり迫力があって楽しいです。特にゴッド・モードが爽快です!

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