Sherlock/シャーロック シーズン1第3話

『大いなるゲーム The Great Game』

爆発

退屈しているシャーロックは部屋の中で銃を撃ちジョンやハドソンさんを呆れさせていた。

そんな中、家の近くで爆発が起きる。ガス漏れだとされていたが……。

マイクロフトからの依頼

兄のマイクロフトから国家機密が盗まれた事件の調査を頼まれる。
公務員のアンドリュー・ウェストがバクシーの線路で頭が潰された遺体で発見されたのだ。飛び込み自殺にもみえるが、国防省が開発中のミサイルシステム”ブルース・パーティントン”の設計図入りフラッシュメモリーが盗まれた。機密の流出を防ぐため捜すことになるが、兄の言うことを聞きたくない彼はジョンに調査をさせる。

ゲームの始まり

爆発現場には強化ボックスが残され、中にはシャーロックの宛ての封筒が入っていたためレストレードから呼び出される。
ボヘミアの封筒(チェコ製)にパーカーの万年筆で宛名が記入。中にはピンクの携帯電話が入っていた。伝言を聞くと時報音(ピップ)が5つ。そして空き物件の画像が映し出される。昔の秘密結社は果物の種(ピップ)を送って警告としていた。5つのピップ音は”再発する”という警告である。またどこかで爆発が起きるようだ。

ゲーム1

画像の部屋に覚えのあるシャーロックは、家に戻り鍵の掛けられていた地下の部屋へ。
そこには画像と同じ部屋が広がっていた。違うのは一足のシューズが置かれていたことだ。
そこへ、ピンク携帯から非通知で「12時間でパズルを解け」と連絡が入る。話す女性の声は震えていて、彼女は車の中で爆弾を巻かれ、犯人がタイプしたポケベルの文章を読み上げていたのだ。

病院で靴を検査しているとモリーが彼氏のジムを紹介してくるが、彼の下着や携帯番号をこそっと置いたことから「彼はゲイだ」といい放ち、彼女の機嫌を悪くさせるシャーロック。

靴から判明したのはシャーロックの最初の事件である。
1989年、学生の水泳選手カール・パワーズが試合でロンドンへ来たが水中で発作を起こし溺死した。
ロッカーに服はあったが靴が無いことをシャーロックは疑問視した。しかし、警察は重要視しなかった。その靴が今頃あらわれたのだ。

靴の紐からボツリヌス菌、地上最強の毒の一つが見つかる。指が触れる場所に皮膚片があることから彼が皮膚炎で、治療薬に毒が盛られ数時間後ロンドンで筋肉がマヒし溺死したとわかった。検出されることを阻止するため靴を隠したのだろう。今回の爆弾魔が当時の犯人だ。
シャーロックが自身のサイト”推理の科学”に答えを入力すると、人質の女性は無事救出される。
女性からの話しでは、余計なことを言ったりシャーロックが推理を失敗させると狙撃手から射殺されるのだという。

ゲーム2

ピンク携帯にまた伝言が入る。時報音は4回。乗り捨てられた車の画像が添えられている。次の人質は街角で爆弾を巻かれた男性。犯人からの伝言は「警察に頼るな」

車の届け出から乗り捨てられた場所が判明。銀行家のイアン・モンクフォードが昨日現金でレンタル。
車中には彼の血痕が残されているが遺体はまだ見つからない。妻に出張と告げ姿を消したようだが、彼女は車が見つかっただけなのに夫の話しを過去形で話していた。
レンタカー”ヤヌス・カーズ”の店主から話を聞くと彼とは客だけの関係だという。しかし、忙しくて旅行は無理だと言っていたが日焼けの境目が見えた店主。小銭は持ってないといっていたがコロンビアの紙幣や小銭が財布から見えた。店主はウソをついている。

残された血痕から冷凍された血だと判明。過去に採血した血を車にまいたのだ。
そして、ピンク携帯からヒントの連絡「名前がカギだ ヤヌス・カーズ」
ヤヌスとは2つの顔の神。裏稼業で客の金銭や夫婦の問題を解決している。
金銭問題を抱えたイアンは失踪を装うため血が付いた車を乗り捨て、店主が彼をコロンビアへ送った。
店主が腕を掻いてたのはB型肝炎の予防接種をしたからだ。
保険金はイアンの妻とヤヌス・カーズで山分けするのだろう。レストレードが彼らを逮捕。
シャーロックはサイトに答えを入力し2人目の人質も無事救助された。

ゲーム3

次は3つの時報音と、2日前に急死した人気テレビ司会者コニー・プリンスの画像。
庭のクギでケガをし破傷風菌が血中に入り死亡したとされていたが、傷口が死後に傷つけられたものだと判明。2度目の検視で死因はボツリヌス毒素であるとわかる。カール・パワーズと同じでここでも爆弾魔が関わっているようだ。
第一発見者である弟とは仲が悪い。弟は姉の番組で毎週イジメられついに姉と衝突した。姉は相続権を奪うと宣言。それを不満に思った使用人のラウルの復讐であった。
ボトックス注射が仕事の一つだった彼が毒素をネットで大量購入。時機を待ち致死量を注射したのだ。シャーロットは内務省のコネで彼の購入履歴を確認する。

答えをサイトに入力し、人質である老婆が救出されるはずだったが、目の見えない老婆は犯人の声で指示を受けていた。犯人の声がとても柔らかい声だったと特徴を話し始めてしまい爆弾を起動されてしまう。建物が全壊し12名の死者を出すことになった。

ゲーム4

次に送られてきた画像はテムズ川南岸、サザーク橋とウォータールー橋の間である。
だが犯人から人質を通しての連絡は無い。
テムズ川では警備員とみられる男性の遺体が発見される。素手で人を殺すゴーレムの手口で殺されている。ポケットから出てきた洗濯された画廊の入場券からヒックマン画廊の職員だと行きつく。画廊では今夜フェリメールの絵のお披露目が行われる。

ジョンには被害者であるアレックスとルームシェアしていた女性から話を聞いてもらう。彼は天文マニアでいい人であった。昨夜、不法侵入があり電話に彼宛ての伝言が残される。ケアンズ教授から「あなたが正しかった」と。

その頃、シャーロックは警備員の恰好をして画廊の責任者であるウェンセスラスを待ち構えていた。
絵が偽物だと知ったアレックスにゴーレムを差し向けたか伺うが、シラを切られる。

画廊へ行く途中にウォータールー橋で物乞いしていた女性ホームレスがその夜、シャーロックに”ヴォクソールのアーケード”と記入された紙を渡してきた。昼間に50ポンド紙幣を渡し情報をもらったのだ。
情報通りアーケードにはゴーレムが隠れていたが逃げられシャーロックは悔しがる。
ジョンからケアンズ教授の所だと聞き、プラネタリウムへと向かう。だが既に彼女はゴーレムに襲われ死亡。シャーロックたちも襲われるがゴーレムを取り逃がしてしまう。

画廊では絵を検査して本物だったという責任者ウェンセスラス。そこに犯人から無言の着信がある。シャーロックは絵は贋作だからアレックスと教授が殺されたと答えるが応答はない。証明するから時間をくれというと、子供の声で10カウント始まる。今回の人質は子供。

プラネタリウムで耳にしたヴァン・ビューレン超新星に気づいたシャーロックは、その星が空に現れたのは1858年で絵が描かれたのは1640年、この星が描かれているから贋作だと証明し子供は無事救出される。

ウェンセスラスは分け前の3000万がほしかっただけだと打ち明ける。アルゼンチンの老人が贋作の天才で誰も見抜けない。贋作を本物だと主張する方法を考えモリアーティが実現したという。彼の手の者としか接触しておらず、メッセージだけの存在だという。

設計図の調査

27歳のウェストはMI6の本部に努める事務員で、設計図には末端で関係している。
昨夜10時半に婚約者のルーシーが最後に目撃。発見現場のバクシーまで電車を使用した形跡がない。
遺体が見つかった場所は線路の分岐点の近く。そこには血の付着がほとんどなかった。頭が潰れたのに血は少量だったという。別の場所で殺されたのだ。

婚約者の兄ジョー・ハリソンの家に侵入すると窓枠に血痕が残されていた。帰ってきた彼が自白しはじめる。ヤクの密売を始め多額の借金をした彼は、婚約祝いの時に酔ったウェストから設計図のフッラッシュメモリーを見せられ盗んだ。だが盗んだことはすぐにバレ、揉み合ってるうちに彼が階段から転落したのだ。ジョーは2階の窓から彼を列車の屋根にのせ、運ばれていった遺体は線路の分岐点で落下した。シャーロックはジョーからUSBを回収する。

モリアーティ

あれから爆弾魔からの連絡がなく、ジョンはサラのところへ出かけてしまう。
シャーロックはサイトに設計図が回収されたことを入力し「夜12時にプールに」と伝言を残す。

プールに到着すると、設計図のフラッシュメモリーを手に「これが目的だろう」と、隠れている爆弾魔に話しかけるが、現れたのは爆弾が巻かれた上着を着せられたジョン。狙撃手からも狙われている。

柱の陰から「番号を渡しただろう」と、モリーの恋人であるジムがあらわれる。彼がジム・モリアーティ、全ての事件を仕組んだ諮問犯罪者である。モリアーティに銃を向けるシャーロックはUSBを渡すが、モリアーティはどのみち手に入ったといいそれをプールに捨てる。

その隙にジョンがモリアーティを後ろから羽交い絞めにするが、今度はシャーロックまで狙撃手に狙われてしまい、仕方なくモリアーティを解放、彼は去っていった。

ジョンの爆弾付きの上着を取り外し安堵する2人だったが、再度モリアーティが戻り狙撃手も2人を狙う。シャーロックは取り外した爆弾に銃を向け賭けにでることに……。

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感想

こんなところでシーズン1が終わっちゃうんですね。続きが気になる終わり方です。

吹替え版も観てみたんですが、シャーロックの流暢な話し方は本人の声のほうが魅力があり聞いていて心地よいので字幕版オススメですかねぇ。あとバイオリンの弾き方が彼のしゃべり方と似てて笑った。

ハドソンおばさんは完全にシャーロックとジョンが夫婦だと思ってるようですが、シャーロックは全く否定しないんですね。ジョンの記事「ピンク色の研究」で自分を否定されたことが相当不服なようですし、ジョン大好きすぎるシャーロックさんがただの駄々っ子のようで微笑ましいです。いい子だから部屋で銃を乱射しないようにね。
ジョンは振り回されつつもプールで自分を犠牲にしようとしたり、振り回されつつもシャーロックをフォローしたりとなかなか寛大ですね。

それよりモリーさんが不遇でなりませんね、まさか恋人がモリアーティだなんて!こんなゲームを楽しむモリアーティさんめっちゃ気持ち悪いけど、このキャスティングがとてもハマってて良いです。

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