Sherlock/シャーロック シーズン2第1話

『ベルグレービアの醜聞 A Scandal in Belgravia』

モリアーティ

モリアーティから狙われたシャーロックとジョンだったが、彼の携帯に着信があったことで窮地を脱する。「今日死ぬのは都合が悪い」と彼の気を変えたのは、”アイリーン・アドラー”。

退屈な依頼

シャーロックが依頼をこなし、ジョンは彼の手掛けた事件をブログに載せ2人はネットのスターとなる。ただし、退屈な依頼は却下していた。”死んだおじいさんに会えなかった子供の依頼””伯母の遺灰がすり替えられた依頼”など……。

ハイカー殺人事件

一人の男が依頼に来た。小川近くの道路で車が動かなくなり、大きな音と共にバックファイヤーをおこした。直後に小川にいたハイカーが倒れて死んだのだ。
重要度6未満の依頼のためジョンだけが現場へと向かう。死因は後頭部への鈍器による一撃、凶器も犯人も消えた。

兄からの依頼

ハイカー事件の最中だが、2人ともバッキンガム宮殿へと連れて行かれる。兄、マイクロフトからこの国で一番高位な方の匿名での依頼を受ける。他の情報機関は信頼できないためシャーロックに依頼してきたのだ。

”アイリーン・アドラー” 業界での呼び名は”あの女”
彼女の所には若い女性のきわどい写真がある。その画像が送られてきたが今のところ何も要求はない。彼女から写真を取り戻すのが今回の依頼である。

アイリーン・アドラー

身支度を整え、強盗に襲われた風を装い彼女の家に入れてもらうと、シャーロックがくることを見透かしていたアイリーンが裸でお出迎えする。彼女を観察してもいつもの洞察力が発揮できないシャーロックに、彼女はハイカー事件のことを教えてと言ってくる。まだ未報道の殺人だが、彼女の顧客の中に警官がいて教えてもらったのだ。

彼女に自身のコートを着せると、シャーロックは例の写真はこの部屋の中にあると確信する。部屋の外でジョンに紙を燃やしてもらい警報を鳴らすと、彼女の視線が鏡にむかったのを確認。人は警報が鳴ると一番大事なものをみる。棚に隠されたスイッチを押すと鏡がスライドして隠された金庫があらわれる。パスワードの番号を見ると手の脂のついた「3」が使われてることがわかる。彼女は実はもう教えてるという。彼女のスリーサイズだ。

しかし、銃を持った男たちが侵入し金庫を開けるように脅してくる。シャーロックはアイリーンの視線から察知し「バチカンのカメオ」とジョンに合図をして危険を知らせ金庫を開ける。中にあった仕掛け銃が作動し男たちの一人に当たると、その隙に他の者も倒していく。

騒動の最中、金庫から彼女の携帯を奪っていたシャーロックだったが、ロックがかかっている。
この中に例の写真があるが、彼女は画像を売るつもりはないという。

侵入経路は2階の窓、秘書のケイトが気絶していた。ジョンが裏口を確かめに行ってる間にアイリーンはシャーロックに注射する。意識朦朧とする彼をムチで叩くと携帯を奪い返した。

ハイカー事件の真相

眠るシャーロックの意識の中にアイリーンがあらわれると、ハイカー事件が解けたとシャーロックに語り掛ける。
バックファイヤーの音で振り向いたハイカーはその前にブーメランを放っていた。振り返ったタイミングで返ってきたブーメランが頭を直撃、凶器は川に流されたのだ。

着信音

シャーロックが眠っている間に、アイリーンは艶めかしい着信音入りの携帯と共にコートを返しに来ていた。

襲撃犯がCIAの殺し屋だと兄から聞いたシャーロックは、狙いは写真だけでなく他にもあると考える。彼女の動向を探ろうとするが、「ボンド・エアは準備完了」と誰かに連絡していた兄は、彼女の件から手を引くように伝えてきた。

偽装

クリスマスにアイリーンからのプレゼントが置かれていた。彼女の携帯だった。命の懸かった大切な携帯を手放した彼女はもう死んでいるとシャーロックは考える。
セント・バーソロミュー病院の死体安置所に顔が潰れた遺体が運ばれる。彼は身体を見てアイリーンだと確認する。

彼女の携帯のパスワードを推理するが分からない。
ブログのカウンターが1895のまま。1895と入力するがエラー、暗号入力回数は残り3回。

そんななか、ジョンは知らない女性から同行を求められる。またマイクロフトかと思ったが、放置された建設中の建物にあらわれたのは遺体で見つかったアイリーンだった。DNA鑑定を操作できる知人が彼女の顧客にいるのだ。

姿を消したかったという彼女は、携帯を取り戻す手伝いをジョンに頼みたかったのだが「自分で言え」と言われる。”私は生きてる 夕食を”とメールすると、近くからあの着信音が鳴り響く。シャーロックもきていたのだ。

狙われる携帯

2人の元から逃げたシャーロックが家に戻ると、アイリーンの携帯を奪うため男たちがハドソンおばさんを人質にとっていた。シャーロックは「部屋の中にバカが多すぎるのは嫌いだ」と部下を追い出すように言うと、丸腰なことを男に確認させてる隙に目にスプレーを吹きかけ頭突きで男を気絶させる。
ハドソンさんはあの携帯を隠してくれたいた。これだけ狙われるのは写真以外にもデータが存在するようだ。

暗号解読

新年に入り、カメラ付き携帯をX線分析にかけたり、家の住所”221B”をパスワード入力したりするがエラーになる。

家に戻ると殺し屋に追われているというアイリーンが普通にいた。
彼女の顧客である見せびらかせ屋の国防省の役人が”これが世界を救う”と言ってたから緊縛プレイの時に撮ったのだという。  ”007 割り当て決定” それと何かの暗号。
・数字の1と間違うIがない、A~Kの文字、ランダムな数字から航空機の座席
・Kの55以降も列があることから2階建てジャンボ機
・時に連続性のある文字から家族が並んで座る
・13列目があるため迷信深い会社は除外
・007という便名でさらに絞り込める
・情報源からしてイギリス発の便と推測
・アイリーンへの圧力は緊迫性を示すため近い日
条件を満たすのが「明日夜6時30分、ヒースロー発ボルチモア行き747型機」

暗号解読と同時にアイリーンはモリアーティに解かれた暗号をこっそり送る。
そのモリアーティは”ジャンボ機 何とまあ ホームズさん”とマイクロフトにメールを送る。

ロック解除

シャーロックは兄が「ボンド・エアは準備完了 コベントリー」と連絡していたことを思い出す。
第二次大戦中の連合軍のうわさでは、敵の暗号を解読し”コベントリー爆撃計画”を知ったが、暗号解読の事実を伏せるため爆撃を放置したという。

またもマイクロフトの迎えの者があらわれると空港の飛行機へ。真っ暗な中、既に死んでる乗客たちが座席に座らせられていた。マイクロフトはコベントリー式が解決方法だったという。死者のフライトを爆発させることでテロリストは成果に満足し、誰も死なない。シャーロックの依頼の中で”死んだおじいさんに会えなかった子供の依頼”や”伯母の遺灰がすり替えられた依頼”退屈な依頼が今回の件に結びついていた。
だが今回の計画はテロ組織にこちらの状況が漏れ中止された。
自分をひけらかしたい孤独でウブな男、その防衛省の役人をたぶらかす利口な女アイリーン。その女とシャーロックを会わせてしまったことを兄は謝る。シャーロックを利用し暗号を解かせ彼女はその計画をモリアーティへと流していた。

捕まった彼女は、携帯にまだ国家転覆モノの秘密情報がたくさん入ってるという。パスワードは分からないまま、入力回数は残り1回。
携帯の内部には4つの追加ユニットがある。携帯を無理に開けると爆薬でデータは破壊されるようになっている。彼女はカネと共に彼女自身の身の安全を要求する。

しかし、シャーロックは彼女がゲームを楽しみすぎてシャーロックに惹かれたことを指摘する。
携帯のパスワードは「I AM “SHER”LOCKED」

その後

アイリーンはアメリカで名前も身元も変え証人保護プログラム下に置かれる。だが、真相は2か月前カラチでテロ組織に捕まり斬首されたのだ。マイクロフトから彼女の資料と携帯を受け取ったジョンは、シャーロックに彼女が死んだことを黙ったままにする。
数か月前に”さよなら ホームズさん”と彼女からメールをもらったと話すシャーロックは、ジョンから彼女の携帯をもらうと、送信履歴をみる。

カラチ

斬首直前にアイリーンは”さよなら ホームズさん”とメールを送信する。
だが、首を切ろうとする男からあのメール音が鳴り、見上げるとシャーロックがそこにはいた。
「合図したら走れ」という彼はまわりにいた男たちを倒していく。

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感想

アイリーンさん美しいですね。この方、髪をおろしているよりアップにしてるのが似合います。勝負服が裸で、男も女も虜にするアイリーン役がとても合っています。
ところでシャーロックは本当に童貞なの?セックス知らないの? 兄とモリアーティとアイリーンは彼を可愛がりすぎでしょ。
そして、彼のマイペースな行動は変わらずで、重要度7未満なら現場に出ないし(勝手に決めてるし)、銃発砲して警察呼ぶし、ジョンに顔を殴らせるし、頑なに着替えないしシーツまきまきパンツ履いてないし。

このシーツを兄が踏むNGシーンがおもしろすぎて、ここのシーン見るたびにあのNGが脳内に蘇ります。

他の女性陣は本当に救われてないんですが大丈夫?(笑)ジャネットとか誰?って感じだったし、恋人であるジョンからも間違えられるとか! ところでジョンは奥手なのかなと思ってましたが意外ととっかえひっかえしてるんですね。すべてシャーロックに邪魔されてるようですが。以前のサラって方とはもう付き合わないのかな。

そして、モリーさん…デリカシーの無いシャーロックに振り回されすぎ(笑)

毎回思うのは、最初の方のなにげないシーンがラストの謎と繋がってることが多いので、また最初から見なきゃ!となります。飛行機に乗り遅れて車のトランクで見つかった未解決事件の事とかさっぱり忘れてましたよ。
それと、画像のようなシーンの色合いが毎回楽しみだったりします。家の前の夜のシーンも好きですね。

イギリスっぽく暗い感じですが、背景がとても魅力的。

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