『心の疼く夜 Second Chances』
兄の心臓
警官のニックが銃で撃たれた。彼は以前、戦地で撃たれTCの兄ザックの心臓を移植している。彼の心臓を一度移植した心臓外科医のフラナリーも応援に駆け付ける。
ニックの脈は落ち着き、一度は目覚めるが早急に2度目の移植が必要な状態になる。
ジャンキー
その頃、麻薬常習者のウィリアムが薬の処方を何度もせがんでいた。トファーは彼に処方する薬はないと追い返すのだが、彼は屋上から飛び降り自殺してしまう。救うべき時に救わなかったトファーは何とか彼を死なせないようにするが、脳死状態となる。TCはウィリアムの心臓をニックに移植するように彼の両親の同意を取り付けるが、脳死だった彼の人工呼吸器を外すと自発呼吸を始めたのだ。ウィリアムの手術は成功し彼は助かった。だが心臓移植をしなければいけなかったニックは・・・。
捻挫の女性
救急車で運ばれたセレブな女性は、捻挫だけだが救急車から降りるのを拒否し車椅子を要望する。その救急車に車が突っ込んできて、捻挫だけで済んだはずが複数の骨折をしてしまう結果になった。
虐待
自転車で転んだという少年アンソニーが母親に付き添われてきた。ケガの具合、アンソニーの反応から虐待が疑われる。精神科医のランドリーがアンソニーと話すと、別の人格が出てくる。骨折の痕や別人格、病院を転々としてることから虐待は濃厚となるのだ。しかし、母親もまた虐待を受けている跡があった。ランドリーはわざとアンソニーの前で母親を逮捕するというと、少年の別の人格が暴れだしたのだった。母親を傷つけていたのは少年で、少年は自分で暴れて骨折などを繰り返していたのだ。母親は子供を取り上げられるのが怖くて病院を転々としていたという。
老人ホーム
新人のポールは、高齢の女性を診察することになる。老人ホームではお仲間同士で楽しみ、性病が蔓延しているのだ。他のお仲間も全員診察することになる。
新郎の髭
結婚式の列に車が突っ込み、花嫁と花婿が運ばれてくる。2人とも命に別状はなかったものの、心配して駆けつけた新郎のお友達が悪ふざけを開始する。ヒゲを剃った姿を見たことが無いから彼が眠ってる間に剃ったのだ。そこに見えたのは、ナチスのマークの入れ墨だった。目覚めた新郎は髭が無いことに狼狽えるが、その入れ墨を見た花嫁もまたショックを受けるのだった。彼の若気の至りだったがその後2人がどうなったかは分からない。
感想
屋上みんな楽しそう、あんな休憩所ほしい!!
新人いじりもまだまだ続いてますがクリスタさんは逆に楽しんでますね。
新郎さんの髭剃り、何かありそうだな~とは思ってましたがあのマークとは思ってもなかったです。作り物のヒゲだったとか、本当は女性だったとかそんな感じになるかと思ってたんですがあんな場所にあの入れ墨とは・・・。
最後の感じだとニックはダメだったのかな?事務長さん、精神科医のサンドリーには徐々に心を開いて行ってるようですが、奥さんにも子供にも出ていかれて踏んだり蹴ったりです。
しかし、病院っていろんな方がきてておもしろいですね。捻挫だけなのにダダこねたばっかりに追突されてたくさんの骨折に変わる女性とか・・・笑い事じゃないけど笑ってしまう。