『終わらぬ夜 Save Me』
トファー
救出されたTCとジョーダンは、撃たれたトファーの治療にあたる。無事目覚めるが血尿が出て一時、呼吸困難となってしまう。
弾が脊椎にも当たっていたためマヒが残るか死ぬ可能性があったが緊急オペで無事助かる。
犯人の治療
TCたちを人質にしていた犯人(マイロ)はSWATに取り押さえられたが、TCと揉み合いになったときに首を負傷していた。彼は複数の事件の重要参考人でもあるため死なれては困るということで警察から治療するように言われる。
殺人犯でもある彼のオペを最後にまわすジョーダンに事務長は、他の患者と同等に扱えと説得する。オペ室が満員のためジョーダンは処置室でマイロの手術を決行、オペ後に痛みを訴える彼にジョーダンは痛み止めをしないでいた。
しかし、止血にミスがあったのか容体が悪化しマイロは死亡してしまう。警察は病院側にミスがあったのではないかと疑念を抱きはじめる。今後の対応をするためラゴーサ事務長は弁護士に連絡をはじめた。
爆発事故
化学工場の爆発事故で多数の負傷者が運ばれるERは、身元確認が追い付かず負傷者の身内も多数訪れ混乱していた。
妻のスーザンが工場で働ていたという男性(マックス・レナード)は、自分がいつも通り弁当を届けていれば彼女がその時間駐車場にいたはずなのにと自分を責めていた。妻の特徴を聞くと手首の内側に緑色の妖精のタトゥーがあるという。
全身に火傷を負った女性が持っていた上着にはIDがあり、スーザンの身元が判明するが、もう手の施しようがなく苦痛を取り除いてあげることしか残されていなかった。
2度目の爆発
工場では2度目の爆発が起きていた。現場に向かおうとするTCの様子を気に掛けるジョーダンは、ドリューにTCと一緒に現場に向かってもらう。
工場内では煙を吸って呼吸困難になっている女性が梁の下敷きになっていた。軌道を確保し女性を外に運ぶが、TCは誰かの声が聞えたといい建物内に残り続けていた。様子のおかしいTCを建物から連れ出したドリューは、病院に戻ると彼が変だったとジョーダンに報告するのだった。
身元確認
TCとドリューが搬送した女性の手首には妖精のタトゥーが刻まれていた。全身に火傷を負った女性がマックスの妻だと思っていたが顔を確認してもらうと最後に搬送された彼女が妻、上着を貸していたのだ。再会を喜ぶ夫婦に安堵するが、重症の女性の身元は分からないままだ。やっと彼女の母と連絡が取れるが、息を引き取るまでに病院に間に合いそうもないためクリスタとドリューは彼女に寄り添い母の声を電話越しに聞かせてあげるのだった。
サッドの死の真相
怒涛の一日が終わり、TCはジョーダンに兄のことを話し始めた。
戦場で敵のいる小屋を包囲したTCたち、サッドの指示で彼は裏へとまわり挟み撃ちを仕掛けたが、銃を持った子供だとわかり咄嗟に撃てなかったため、サッドが子供に撃たれて死亡したのだった。TCは自分がためらったせいで兄が撃たれたことを誰にも話せず心の奥にしまいこんでいたのだ。
目の治療
視力回復の手術が数日後に決まっていたラゴーサ事務長だったが、眼科医から目の後ろに腫瘍があると連絡をもらい肩を落としていた。
感想
うひ~!慌ただしい7話と8話でしたね。しかもシーズン1が8話までって短くて驚きました。でもサクッと観れて良いです。
さっきまで脅されて、仲間を殺されたり撃たれたりしたのに、その犯人の治療もしなきゃいけないなんて、絶対イヤすぎる!!!!
オペしたけど犯人死んじゃったし・・・しかもミス?!だと???免許剥奪とかされちゃうのかなジョーダンさん。
ん~、兄の死の真相ってコレだったんだ・・・・。私はてっきり、間違ってTCがお兄さん撃っちゃったのかと思ってましたよ;んなわけないよね。
工場爆発では最終的に夫婦が出会えて良かった。「お弁当届けるの遅くなった自分のせいだ」って言ってた旦那にも涙だったけど、残された重症の女性を最後まで支えてあげるクリスタさんたちにもう涙涙でした。
病院ものって嫌いではないけどあまり観てなかったんですよね、血とか多いし、痛そうだし、ね。でも、感動する場面や泣かされるシーンもあって観てよかったなって今は思ってます。