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パーソンオブインタレスト シーズン4 第1話

Person of Interest-S4
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『監視社会 Panopticon』

サマリタンの動向

ブダペストのバーにきたジャーナリストの男は、奥にいた女に声を掛けられる。男は、世界はいつのまに変わったと話し始める。人工知能が世の中に潜り込み、将来の敵を脅威となる前に抹殺している。情報提供者が次々に消え、編集者は異動、自分は職を失い帰りの便も取り消されたと話す。女は男の話しに付け加える。世界は変わった、そのことに気づいたのはあなたを含め3人、他の2人は14分後に事故で死ぬと言い、男を射殺する。

上院議員と話しをするグリアの元に、サマリタンのエージェント・マルティーヌから”処理完了”の連絡が入る。国家への脅威を事前に排除したサマリタンを評価する議員だが、国民への説明責任はどうするか気にしている。去っていく議員を見送るグリアは、サマリタンに彼を消すべきか聞く。サマリタンからの回答は”今は不要”。ハロルド・フィンチとその仲間たちの居所は捜索中のようだ。

仮の身分

サミーンはデパートで美容部員として働くが、お客に香水を吹きかけすぎて上司に叱られる。この仮の身分に不満のようだ。客として現れたルートにマシンには計画があるから我慢するように言われる。

ジョンは麻薬課のライリー刑事として、麻薬の取引現場でおとり捜査を実行。いつもどおり膝を撃って現場を押さえると、他の警官に発砲の報告書は?と聞かれるが俺の銃じゃないとそ知らぬ顔をして去っていく。

フィンチはウィスラーと名乗り、客員准教授で大学の講師をしている。色仕掛けの女子生徒に成績の変更はしないから交渉に来ないでとクギを刺す。ベアーも一緒にいるが構内は犬禁止だと忠告される。教授から「高頻度データの論理的考察」の論文の誤植をマークしておいたと渡される。

人助け再開

殺人課の刑事ライオネルは、ギャングが銃殺された現場の屋上にきていた。そこに麻薬取引に関わるギャングが被害者だからとジョンがきて、現場にあったワイヤーストリッパーで何をしていたのか気にする。ライオネルには事件の先回りが得意だっただろうと嫌味を言われる。その時携帯のアラートが鳴り、時間と住所が表示される。

ジョンとサミーンがアラートの表示された住所にくると、そこはただの幸福を呼ぶ会の集まり。携帯のアラートが鳴った理由も解らず、退屈なだけで2人は退室するが、そこで公衆電話が鳴り出す。

公園でチェスをしているフィンチの元にきたジョンは、彼に番号が出たことを伝える。ジョンは本業に戻ろうと誘うが、マシンが以前、下院議員を殺そうとしたことを根に持っているフィンチは、マシンには従わないと言う。グレースを救ったことを持ち出し説得を試みるが、救った人の数より我々のせいで死んだ数の方が多いと、フィンチは頑なな状態だ。「番号に関わると君やサミーンは死ぬぞ、世界は変わったんだ生き延びろ」と言いベアーをリースに預けフィンチは去っていってしまう。

番号対象者

対象者は電器屋の店主、アリ・ハサン。ジョンがその電器店に張り込んでいると、”ブラザーフッド”と呼ばれるギャングの一人、リンクという男が中に入っていく。コンピューターに強いアリに、リンクは盗聴不可能な携帯電話のネットワークを作るように言う。以前にやり方は教えてもらっていたが、作業予定の男が流れ弾で死んだため、やらないなら息子にさせるぞとアリを脅して作らせようとしている。リンクが去った後、ジョンはアリに殺害現場に落ちていたワイヤーストリッパーの写真を見せ、力になるというが、アリは助けを断ってしまう。

いつものようにリンクの電話をペアリングして盗聴していると、アリから携帯ができたからタイムズスクエアにくるように連絡が入り、受け渡し場所でリースとファスコが見張る。携帯を受け取ったリンクが通信を試すためにその場を離れると、アリが携帯でリンクの位置を確認しだし、何かのパスワードを打ち出す。起爆コードと気づいたリースは、車に乗ったリンクを追いかけ、携帯を奪い誰もいないところで爆発させる。

その後アリを警察署に連行し、ギャングに脅されているから力になるというが、以前、彼らの電話のシリアル番号を渡したが警察に無視されたと話しだす。盗聴も監視カメラも無駄、警察より賢く、息子が危なかったが自分で守ったというアリ。爆発が失敗したことをリースたちが告げると息子が無事か心配になる。

店に戻ると中は荒らされ息子はいなかった。そこに「0時までに電話を作らないと息子の命はない」と、ブラザーフッドのボス・ドミニクから連絡が入る。

リースはショウにギャングを始末するから助けてくれと電話するが、目立つと正体がバレるとショウは止める。一人でも行くと言うリースは、ギャングのたまり場になっている店にグレネードランチャーをぶっ放し襲撃。子供はクジラの所と情報を聞き出すがショウが後ろから殴りリースを止める。ショウの車の中で目覚めるリースに、街中でグレネード・ランチャーのような騒ぎになるものは捕まって正体がバレれると説教する。だがリースが子供を救いたいんだというと、「それ早く言ってよ」と協力する。

その頃、教授の仕事をしているフィンチのところにルートがきて、「暴れん坊の双子が人助けを再開した」と伝える。マシンを無視しているフィンチに、今の身分があるのはマシンが守ってくれてるから、番号にも身分にも意味があり全てが計画の一部だと怒気を強める。
彼らを巻き込んだのだからせめて助けてあげてとルートは去っていく。

アリの所に戻ったリースだが、ネットワークを作るアリは接続がうまくいっていない。そこにファスコから場所を聞いたフィンチが現れ手伝うことになる。その間リースはリンクを追うと言い出て行くが、「行動は慎重に法律順守が最優先」とフィンチが釘をさす。

リースはイライアスのアジトにいき、ブラザーフッドの情報とクジラに関することを教えてもらう。クジラはヘロインの積荷のことで、かつてHRが仕切っていたがカルテルは新パートナーとしてブラザーフッドを選んだようだ。ドミニクには関わらないほうがいいというイライアスにリースはあんたを雇いたいと言い出す。

フィンチはアリから市内全域に元々残っていたVHFアンテナを使っていることを聞き、解決策を見出す。ネットワークを完成させリンクに電話するがヘロイン作業中のリンクは今忙しいと電話を切ってしまう。フィンチは回線からリンクたちの接続情報をリースに送り居場所を突き止めてもらう。

ヘロインを積んだギャングたちの車が発進するとトラックに追突される。リースかと思いきや出てきたのはイライアスの右腕、スカーフェイス。ギャングたちに「イライアスからの挨拶だ」と言い、リースに目配せする。リースは「麻薬関係の抗争かな、あの家から車出てきたし調べてみよう」と、とぼけてみせる。それを一部始終みていたショウは、ギャングたちが家から出てきたところを狙撃。警察車両がきたためリースに後はまかせる。リンクがベンを連れて裏口から逃げるところをリースが捕まえた。

無事に保護されたベンはアリに電話をする。それを見守るリースの後方に車が止まり、マルティーヌが現れる。国土安全保障省と名乗る彼女は、何があったか警察から聞くが、ギャングの抗争じゃないとつぶやき去っていく。

次の日 公園のベンチに座るリースとフィンチ、そしてベアー。マシンが活動再開するのに今を選んだのは今回の標的に力を借りるためだろうと言い、カバンの中にある4つの携帯電話をリースにみせる。アリのネットワークで盗聴されない携帯電話だ。フィンチは念のため電話に暗号化機能も施し、リースとサミーンの会話は誰にも、サマリタンにも傍受されないと話す。リースはその携帯のひとつをフィンチに差し出し、「人を救うのは生き延びることでもある」と。それを受け取りすばやく懐に入れるフィンチはベアーの手綱を受け取り去っていく。

美容部員のショウの所にルートがきて、カフェデートの予定が入ってるから行くように促される。ショウは男までマシンに決められたくないと不満そうだが、これも計画、善良な市民のフリをすべきときもあると説得させられる。カフェで待っているショウのもとに、ロミオが車で声をかける。バンの中には銃を持った2人の男の姿、運転手が必要だと言う。興味あるか聞かれると即答して運転する。

警察署にいたファスコは、カーターの席のPCをセットアップしている男性に気がつく。あんたの相棒がくるからだと言われ、そこにやってきたのは麻薬課から昇進して殺人課に配属されたリースだった。

フィンチは論文の誤植が気になり、マークされた誤植を1語ずつ拾っていく。図書館の本の番号だとわかり、その本を探すと地下のことが書かれていた。ベアーを連れて地下の暗闇に降りていくフィンチ、そこにはあったのは・・・。

感想

サマリタンに追われ、仮の身分から始まったシーズン4ですが、リースもショウも仮の身分に不満そうです。そしてルートも言うように双子。退屈だと2人揃って会場出ちゃうし、マシンからの電話に目を輝かせるし、ジョンの暴走を暴力で解決するショウだし、子供を助けたいと言うジョンにすぐ乗っかっちゃうサミーンとか、ジョンが刑事だと知りズルイと言い出すサミーンだったり。なにこの兄妹感。そしてショウの行動を把握して予定を促すルートと、無事に助けたアリとベンの「お前さえ無事ならいい、2人で他の場所で再出発しよう」という親子の会話を聞き、お互い神妙な顔をするジョンとフィンチがなんていうか、4人とも家族かと。いつの間にPOIは犯罪を予知して食い止める家族ドラマになったんだ。重火器振り回してトラックが横から突っ込んでくるホームドラマだが・・・。

そしてフィンチさん、言ってることは的を得ているが、考え方がネイサンが死ぬ前に戻ってるような感じがする・・・。たった数人救ったところで何になるのかと、無用の人助けを否定しちゃうし。そのフィンチに渇を入れるルートは、これは戦争だと怒気を含んでフィンチに迫るが、この人いつの間にか正当なことを言うようになってるんだが。

イカレ具合も半減したかと思いきや、ショウと話してるときの顔が結構すごい顔してる。フィンチと話してるときより言葉は優しいが、なにこのギャップ。イカれ具合が楽しすぎる。そのショウは接客業とか合ってなさすぎておもしろい。出会い系アプリのロミオを見て速攻拒否するし、ロミオたちが銃もって面白そうなこと企んでると知るとホイホイついてくなんて好戦的すぎる。

サマリタンのエージェントが暗躍していますが、マルティーヌもサマリタンから仮の身分をそのつど作ってもらっているようですね。政府を操るサマリタンに対し、マシンチームは犬を入れて6人しかいないのか~・・・す、少ない・・・。ただ今回は早々にリースが無法者の出番として、イライアスとスカーフェイスに動いてもらうという、イライアスもうマシチーム入っちゃえよ。リースが「無法者の出番だ」と言ったときのフィンチさんのビックリ顔が今回はツボです。

ラストに暗闇の中ベアと地下にいくフィンチさんがいましたが、その時の曲も未知の感じがでていて良かったです。曲はI’d Love to Change the World  ―by Jetta

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