パーソンオブインタレスト シーズン4 第2話

フィンチ&リース(Person of Interest)

『オウムガイ Nautilus』

番号対象者

フィンチに夜食を一緒にどうかと誘ったリースは、刑事の仕事でいけなくなったと言い、一人待ち合わせのダイナーにいたフィンチに「新しい番号と相席してくれ」と今回の対象者、クレア・マホニーをおまかせする。大学生で数学を専攻し成績優秀な彼女はチェスのグランドマスターだが、最近、不法侵入して車を盗み、銃も買ったという情報が入る。

クレアを尾行すると、迷い犬のポスターの連絡先を手に入れ去っていく。その連絡先にはオウムガイの絵が描かれていた。この連絡先が電話番号ではなく、GPSの座標と解読したフィンチはその場所に行ってみる。そこにはクレアがきていて、彼女が見ている壁には落書きでまたオウムガイの絵が描かれていた。すると「あなたもゲームの参加者?」とクレアに銃を向けられてしまう。そこにリースがライリー刑事として助けに来るが、クレアはどこかに去ってしまう。

クレアの調査をすると、かなり前から情緒不安定で自殺願望もあることがわかる。刑事の仕事で忙しいファスコの代わりに、相棒としてベアを連れてリースはクレアの部屋に侵入する。本に細工がしてありその中にハードドライブが隠されていた。そこに彼女の父が現れ娘が見つかったら連絡してくれと言う。

先ほどの壁の落書きはボンガードパズル、左の規則性に沿った図柄と対照的な法則を持った右の図柄から、欠けている図柄を割り出す。3つの飾りがついたアーチから次の場所を特定し、リースはセントラルパークへと向かう。フィンチは彼女が持っていたドライブの中にバックアップしてあるものを解析することになる。

セントラルパークの上の道路にクレアがいるが、道のど真ん中で車に轢かれそうな状況になっている。リースは彼女を車から守り、彼女の父をこの場所に呼んだという。迎えに来た父を見て、クレアは父じゃないと言う。その時、ドライブの解析をしたフィンチからも連絡がありクレアの両親はすでに亡くなっていることを聞かされる。父だと言い来た男はクレアを狙う傭兵だった。

クレアが参加しているゲームは東京やパリでも行われていて、最初のゲームはハッキングでファイルを盗むことだったようだ。
そのファイルを盗んだことで彼女は傭兵に狙われている。フィンチが先ほど彼女がいた道路の付近にいると、他のゲーム参加者も現れる。同じように道路の真ん中に行くと、いくつかののぼりが見える。よく見るとそののぼりにオウムガイの絵が描かれていた。点字で何かのメッセージが書かれている。フィンチは暗号を解き、次の場所へ向かうが、途中でクレアにドライブを返せと銃で脅されてしまう。
フィンチは、ドライブの中に入っていた両親への追悼のメッセージをみたと言い、「あの言葉を書く女性が銃を撃つとは思えない」と話す。彼女はドライブを受け取って去っていった。

次の手に出るフィンチは、ロミオたちと盗みに勤しむショウに連絡し、手伝ってもらうことにする。監視カメラをハッキングし、迷い犬のポスターを貼った男を特定。その男の職場にいきショウに脅してもらうと、貼紙はメールで送られてきただけで何も知らないという。フィンチが男に送信されてきたメールを調べていると、逆にハッキングされかけてしまう。PCを車から捨てて逃げるフィンチとショウ、相手はサマリタンだと判断する。

次の場所バイカー・バーにきたリースは早速クレアを見つける。何かをみているクレア、他の参加者の男もきたがクレアの策略に嵌りバイカーに絡まれる。リースは男を助けるがゲームからおりるように説得する。クレアが見ていたのは目がオウムガイになっているガイコツの顔だった。フィンチからゲームの主催者はサマリタンだと聞かされたリースは、外にでたクレアを狙う傭兵を食い止め、傭兵達を捕らえ尋問する。クレアは最初のゲームで、民間軍事会社のシルバープールをハッキングし文書を盗んだため、シルバープールに雇われた傭兵に狙われているのだった。

フィンチはルートにオウムガイのことを話し、詳しいことを聞く。サマリタン主催のゲームで採用試験かもしれないという。危険なサマリタンにクレアを行かせるのか、それともサマリタンに見つかる恐れもあるが彼女を救うのか・・・。「フィンチがマシンに教えたでしょ」と、“人は自分で選択すべきだ”と 自分で決めてとルートは言う。
ジョン・リースとライオネル・ファスコ(パーソンオブインタレスト) John Reese & Lionel Fusco (Person of Interest)
ガイコツのパズルには“30RC”とA~Gの文字の羅列。警察署でこのパズルを解読しているリースに、ファスコが文字の羅列は音符だと助太刀する。シナトラの“ニューヨークニューヨーク”と“30RC”。展望台“トップ・オブ・ザ・ロック”の住所だった。

展望台に上ったクレアはオウムガイの絵を探し出し暗号を解く。そこにフィンチが姿を見せ、これはゲームではなく危険な組織の採用試験なんだと、辞めるように説得する。彼女は「両親は意味も無く死んだ。理由も無く事故は起こった」と両親の死に意味を求めていた。その意味を探すしか価値がないと。そして、このゲームに価値があるのかもと話す。暗号を解いたクレアは「ガラスの八角形を探せ」の指示にしたがい、八角形のビルを見つけだす。説得を試みるフィンチは彼女になぜ助けるのか聞かれる。「全てに意味はあると思いたい」と話すが、彼女は去っていった。

エレベーターの中の傭兵を倒したリースとショウがフィンチの元にやってくる。「クレアに言いたいことは伝えた あとは彼女が決めるだろう」と話す。

八角形のビルにきたクレアは暗号を解き屋上へとあがる。だが、傭兵に待ち伏せされていた。諦めて盗んだドライブを返そうとした時、傭兵たちが次々と狙撃される。屋上にあったボックスの中には携帯がある。画面を見ると「私が あなたを 守る」とメッセージが流れる。クレアはサマリタンの資産になった。

次の日、シルバープールはクレアから盗まれた文書をサマリタン側から暴露され潰されていた。

フィンチは忘れ去られた地下鉄が今後の基地になると言い、リースを廃地下鉄へ導く。そこにショウもきて、新たにサマリタンと戦うことを決断したフィンチだった。

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感想

廃図書館も良かったですが廃地下鉄もなかなか良い秘密基地ですね~。ルートが何度となく「すべて意味がある、計画の一部」と言っていたが、論文の誤植→図書館の本のナンバー→廃地下鉄にたどり着いたり、出会い系アプリから盗人の運転手採用とか、助けたお礼に盗聴されない携帯をもらうとか、マシンの指示は、わらしべ長者的な未知のワクワク感がハンパないです。ルートがマシンを神と呼んじゃうの納得しちゃうわ。そんなルートちゃん”kiss kiss to you to”って言ってショウに会いに行ってますが、この挨拶カワイイ。会いに言った内容は1話目と変わらず、ショウの行動チェックと忠告でしたが、犯罪の副業させるって何の計画の一部なんだマシンちゃん。今のところショウの不満解消のためだけのようだが。そしてショウさん、覆面姿になるなら何か羽織って!あの格好に覆面は変態にしかみえないからね。

さて、今回の対象者クレアはサマリタン側の資産になっちゃったようですね。次は敵として合間見えることがあるのかな~。POIでの役柄がサマリタン側なのもあり、あまり惹かれない女優さんと思いきや、子役時代がメチャクチャ可愛くてビックリです。

ボンガードパズル、IT系の採用試験なんかで図形の問題が出ることがあるんですが、あんな感じで法則や規則性など割り出すパズルで嵌まります。分からない問題はとことんその法則性が見出せないんですよね;でもおもしろいです。そのパズルに苦戦するリースをよそになんなく解いちゃうファスコさん。意外だな~と思いきやこの人も刑事だしそんなに頭悪く無いことに気づく。そういえばマシンチームって全員有能だったんだなと。フィンチとルートは天才だとわかっていたが、リースも元CIAだしショウは元ISAしかもその前は医者だし、全員頭脳明晰じゃないか。リースとショウはそれプラス格闘もできるとかうらやましい。あっ、マシンがついてるルートが一番チートキャラだったわ。普通に強さ順で考えると、リース>ショウ>ルート>フィンチなんだが、性格とかマシンとか総合的に見るとマシンチームの強さ関係、リース<ショウ<ルート<フィンチって順になるこのチームの愛おしいこと。

冒頭の卵はエッグベネディクトだったんでしょうか?夜食に誘っておきながら対象者に会わせるってリース君もフィンチさんの使い方がいつの間にか上手くなってますね。そんなリース君ですが、今回はルートに鈍い人呼ばわりされるという・・・。直接本人には言わないが、フィンチ経由でグサグサ比喩るルート最高。そしてパイロットを誘拐して客室乗務員の身分になってるルートは楽しそうだな。

今回のフィンチのツボは、PCハッキングされて車で逃げるときの「Drive」の言い方です。それと副業中のショウが「Have fun boys」ってロミオたちに言った後、電話かけてきたフィンチにも「boy」使って返事しちゃうのがショウさんらしい。

最後のほうにかかった曲は Roads by Portishead これも良かったです。

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