パーソンオブインタレスト シーズン5 第6話

ガブリエル(Person of Interest)

『より完全な世界 A More Perfect Union』

番号対象者

マシンは今回、結婚証明書の番号を弾き出した。新婦はフィービー・ターナー。馬主である父ケント・ターナーの財産を相続する娘。新郎は公選弁護人のウィル・オブライアン。結婚式で何かが起こるようだ。

結婚式に潜入する方法として、リースは警官ストリッパーの警護としてバチェロレッティパーティーに参加、フィンチの目論見どおり姉のジャンナから式へ招待されることになった。フィンチも新郎側の伯父に酒代と招待状を交換してもらい、ラルフ伯父さんに化けて式に潜入する。

結婚式はターナー家の農場で行われるのだが、屋敷前では動物虐待に関する抗議デモが行われていた。ケントがケガした馬にドーピングをして走らせてるという情報だ。来月彼らが起こした裁判もあるようだ。さらに、新郎と新婦にも問題が発覚する。元カノのベッカが今朝になりウィルに迫ってきたのだ。ベッカの口座にはキスの報酬としてケントから1万ドル振り込まれていた。だが、姉のカレンがフィービーを慰め、2人の結婚を阻止しようとしたケントの作戦は失敗に終わる。

挙式が始まると、参列者に混じり殺し屋の男が現れる。しかも2人だ。だが、刺客たちは何もせずに消えてしまう。確実に結婚式を潰すために2人も雇ったのだろうか。

フィンチは、とある一部屋を臨時本部として改装、屋敷内のすべてのカメラが見られるように整えていた。先ほどの刺客が監視カメラに映ってないか確認するが、式場のカメラは何者かによって切られていた。この家を15年前から撮り続けている写真家のマギーならカメラに収めているかもしれない。彼女を捜そうと思った矢先、廃地下鉄でお留守番だったはずのルートがコックとして潜入しており、既にマギーを眠らせカメラを回収していた。だが、刺客が写ってる写真はなかった。そんな中、会場ではラルフ伯父さんに歌を歌ってもらおうと新郎が言い出し、フィンチが歌うハメになる。
ルート&リース (Person of Interest)  Amy Acker &  Jim Caviezel
刺客も3人現れ、フィンチが歌ってる間に刺客2人をリースとルートが倒したが、あと一人が消えてしまった。彼らが所持してたメモにはマギーが標的だと記されている。ケントの裁判情報から、彼女が裁判の証人になってることが判明。彼女の撮った写真が動物虐待の証拠となるため、彼女と写真を共に消すのだろう。消去されていた写真を復元すると、レース前夜に馬にドーピングしている場面が写っていた。しかもケントではなくカレンの仕業だった。

リースとルートは殺されそうになっているマギーを助け出すと、結婚式を壊さないためにカレンをワインセラーに閉じ込め、パーティーへと戻った。
ルート&リース&フィンチ  Person of Interest  (Amy Acker & Michael Emerson & Jim Caviezel)
ラストダンスの時間、明日が大変になることをまだ知らない両家を、3人は複雑な表情で眺めていた。

失踪者

ファスコは独断で失踪者の調査にのりだしていた。署内のカメラの死角になる一室に彼は失踪者リストを隠していた。つい最近失踪したクルーパの顔写真もそこに貼られている。

そんな彼の元に、新しい番号を受け取ったルートが尋ねてくると、地下トンネル工事の責任者、ハワード・カーペンターのファイルを渡し、失踪者と関係あるかもと意味深な発言をしてベアーを置いて去っていった。

ハワードを監視すると、ブルース・モランが彼に近寄ってきた。会話の内容を携帯に録音したファスコは、ハワードが去った後にブルースに話しを聞く。建設契約を得てる5大ファミリーとは別に、新顔の会社がトンネルの解体工事の許可証を申請しているという。彼はその会社を調べているようだ。

ファスコはハワードから事情を聞くため彼を指名手配するが、既に失踪した後だった。フィンチにそのことを連絡するが、彼も忙しく、慎重に捜査するように言われ電話はきられてしまう。ファスコは、録音していたハワードとブルースの会話を再生し、許可証の番号から85番トンネルの解体工事であることを掴む。
ライオネル・ファスコ(Person of Interest) Kevin Chapman
ベアーを連れてそのトンネルに入ると、多数の遺体を発見。ブルースやハワード、そして、クルーパたち失踪者が死んでいた。証拠の写真を撮り、フィンチに連絡をとっていると、発破に気づきベアーを逃す。しかし、ファスコは爆発に巻き込まれ倒れてしまうのだった。

サミーンの遠足

サミーンを資産にするため、サマリタンのシミュレーションはまだ続いていた。7,053回目に彼女が自分の頭を撃ち終了すると、グリアはこのシミュレーションが彼女には効かないと判断し、遠足に連れ出すことにした。

公園にやってくると彼女の好物の激辛サンドで機嫌を取ろうとするも失敗。高頻度取引の業者であるスーツを着た男2人を指すと、彼らの取引のせいで無実の人が死に続けると話す。次にやってきた建物の中では、旅客機の欠陥品の部品を格安で売る男とその欠陥を知った上で取引を進める航空会社の社員の商談だ。彼らのせいで、旅客機は墜落し多くの犠牲者が出る。今ここで彼らを殺せば大勢を救うことになるという。
グリア&サミーン(Person of Interest)
次は地下でカードゲームをするチェチェンの戦闘員。ロシアとアメリカの友好関係を嫌っている彼らは、爆弾で国際問題を引き起こすためロシア領事館を狙おうと目論んでいる。政府は爆弾が仕掛けられるまで気づかない。このままでは領事館の職員や家族が犠牲となる。グリアの号令と共に手下たちは彼らを射殺し爆弾を回収すると、グリアに爆弾のスイッチを渡した。

街を見降ろせる屋上にいくと、サミーンはサマリタンの代弁者ガブリエル少年と対峙することになる。少年は「人類は”進化の壁”を乗り越えられず自滅するだろう」という。サマリタンに委ねれば大丈夫だという証拠をみせるように彼女がいうと、少年は先ほどチェチェンの戦闘員より回収した爆弾のスイッチを押した。途端に、眼下に見える建物の一つが爆発する。ロシア領事館である。この爆発によってロシアはアメリカを責め報復にでる。テロリストの爆弾一つで第三次世界大戦が起こるのだ。次々とミサイルが落とされる光景が広がる中、彼女はこれが現実ではないと確信する。少年は「僕を頼らなければ現実のものとなるぞ」と、脅すのだった。

これもまたシミュレーションだった。サミーンがベッドで目を覚ますと、傍らで佇むグリアは「心変わりしたか?」と声を掛けるのだった。

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感想

7,053回もシミュレーション繰り返す暇なグリアじいさんに、毎回自分の頭撃って終わらせたショウさん・・・。遠足もシミュレーションとかひどい。でも、サミーンの好物、激辛サンド買ってきたのに食べてもらえないし嫌な顔されちゃうグリアさんにスッキリしました。この2人、敵対じゃなければ結構相性良さそうなんですよね~。

歌うラルフ伯父さんとラストのテーブルでの3人の表情の変化が印象的でしたね。両家の明日の地獄っぷりとマシンチームのこれからがあのテーブルに重くのしかかっていました。ルートさんはフィンチさんの歌を聴くのは初めてのようでしたが、リース君はいつ歌ってもらったんだろうか。そして引き出物で刺客倒してたけどちゃんと弁償したのだろうか!

みんなから結婚式興味ないよねと思われてるルートさんは、ベアーとお留守番しながら結婚雑誌見て何の知識を得ようとしていたの。ジャンキーの身分で家が無いって、身分ごとにお家も毎回違うんだろうか。そういえば、廃地下鉄を模様替えして寝室作ってたけどあれはどうなったんだ。地下鉄に一人でいるのが寂しかったというルートさんは、もう殺し屋には戻れそうにないですね。人間らしくなってたよ。しかし、なぜファスコ一人に新しい番号を調査させたんだろうか・・・彼が失踪者を追ってるとマシンから聞いたんだろうけど、ルートさんがいれば爆発に巻き込まれなかったのではと。

ガブリエル少年が成長してて精悍な顔つきになってました。代弁者なんで小生意気なんですがサマリタンっぽさがでていますよね。マシン=子ルート、サマリタン=ガブリエル君というイメージがあります。

ベアーは、フィンチさんのご飯指示がないと食べないと思ってたんですが、それも困るから誰からのでも食べるように躾けたのかな。ルートさんの食べてたサンド?すごい勢いでかぶり付いててかわいい。。

フィンチさんの恐れているものは、「マシンが力を持つと自分たちが制御不能になる」ということでしたね。フィンチさんがそばにいれば大丈夫だし、フィンチさんの考えを持ってるマシンちゃんだから彼がいなくなっても大丈夫そうなのにね~。慎重すぎて身動きとれないよフィンチさん!!

かなり前から失踪者のフラグが立ってましたが、まさかブルースさんがこんな簡単に逝ってしまわれるとは・・・。イライアスさんが一人ぼっちになってしまうではないか・・・。

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