パーソンオブインタレスト S4E5

『勝利の予言 Prophets』

番号対象者

今回の対象者は天才的な世論調査員サイモン・リー、NY州知事選挙中マレー候補の陣営で選挙請負人として動いている。選挙事務所に潜入したショウは、有権者に「髪がフサフサだから」と適当なことを伝えマレーに1票お勧めしサイモンの動きを見張る。彼はこれまで自陣営を10回連続勝利に導いていた。今回も52対48でこちらが勝利する数字を出していたが、予想に反して48対52でマレー候補は負けてしまう結果になった。自分の出したデータに絶対の自信があるサイモンは負けたことに納得できない。サイモンのデータを見たフィンチもこのデータに間違いはなく勝っていたという。サイモンはある地域だけ投票を呼びかける電話が不通だったことを確認し、管理委員長に不正があったことを訴えに行く。サイモンを監視中のショウのところにルートもやってくる。そこに匿名メールで不正を密告された職員が連れて行かれるが、警備員の銃を奪い発砲する。
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ショウが撃退するが、この男の巻き添えでサイモンが殺されていたと推測。電話の不通や匿名のメールがからみ票を操った・・・サマリタンが関与しているとルートは確信した。

フィンチとルートはサマリタンが勝利させたペレスを退陣させ、サマリタンの計画を阻止することにした。ペレスの調査をしている最中、フィンチは「マシンと話せてないのだろう」とルートにいう。

ペレスの隠していること、彼女が若いときコールガールをし逮捕された記録が見つかった。ペレスの祝賀会場に行き、彼女の過去をネタに自主的に辞任してもらおうと近づくが、会場にはサイモンも現れた。その後方にはサマリタンのエージェント、マルティーヌが出現。
サイモンが狙われると思った矢先、ステージで演説していたペレスが突然苦しみだし死亡した。
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サマリタンのターゲットはペレスだったのだ。だが、次はサイモンにターゲーットが移ったようだ。会場内ではショウが撹乱し、外ではルートが車を突っ込ませカメラの死角になるようサイモンの逃走経路を操る。身の危険を感じたサイモンはホテルに入った。フィンチはホテル内のカメラや電子機器をすべて操作、彼をサマリタンから見つからないようにし、隣の部屋で監視をする。ショウが出入り口の確認をするため外へいきリースに応援を依頼。部屋で監視を続けるフィンチとルートは次の行動をどうするか話し合うが、マシンのことで意見が割れる・・・。「戦争には犠牲が必要」 「私たち全員が生き残れるはずはない」というルート。サイモンが動き出し、清掃にきた係りのものに携帯を借り通報してしまった。サイモンを見つけたマルティーヌたちはホテルへ集結。「私がやらないとみんなが死ぬ」といいルートは出て行く。混乱に紛れて他の宿泊客と逃げ出すサイモン。銃撃戦となるロビーでゴッド・モードのマルティーヌの標的となるサイモン。
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マシンはサイモンに向けられた弾道を計算、ルートが身体を張ってサイモンを守り外へ逃がす。そしてサイモンか自分かどちらが標的となってるか確認しサイモンがまだ狙われている分かると、「これならどうか」と銃を放り投げサイモンが逃げた方向とは別方向へ走り出すルート。標的はルートに変わった。

外に逃げたサイモンを目だし帽のショウとリースが気絶させ誘拐。監視カメラのないサイモンのオフィスへと送り届ける。次の日フィンチは身分を偽りデータに間違いがあることをサイモンに指摘する。頑丈な金庫にしまってあったデータも全てフィンチが細工済み。納得のいってなかったサイモンはそのデータを見て唖然とする。選挙派遣員として片付けにきていたショウはルートのことを尋ねる、フィンチは「長い戦いだけど勝たねばならない」「犠牲を払ってでも」と外に出て行く。

自分のデータを受け入れ不正はなかったと電話するサイモン。それを遠くで見守るフィンチ、不正を暴くのを止めさせサマリタンから無用となったサイモンだが、彼の千里眼を潰すことになったと複雑な顔である。
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そのフィンチの前に左腕を吊ったルートが現れた。サマリタンを一人でひきつけることになったが、なんとか無事だったのだ。ルートは彼女とサマリタンの違いはフィンチだと言い、彼女はまだ若い、マシンを助けて欲しいと話す。

決心したフィンチは「話をしようか」と監視カメラを真正面に見据えた。
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ペレスが死亡し繰り上げ当選となったドーソンの元にグリアが現れる。グリアは懐に入りやすい人を知事にさせ、サマリタンの計画を実行できるように動いている。他にも何十人と候補がいるようだ。

回想シーン

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フィンチとネイサン・イングラムの回想。マシンに善悪を教えこむフィンチ。とある2人の人間を同時に助ける確立と1人1人の場合の確立を出し選択させるのだが、助かる確率の低い人間を見捨てる選択をするマシン、プログラムを調べるとフィンチが打ち込んでいないコードが見つかる。誰がこのコードを打ったかマシンに問いかけるとadmin(管理者)だと返事する。マシンは自分でコードを書き換え、管理者であるフィンチに嘘をついたのだ。マシンが力を持つと逆に人間が管理されてしまう。また一から善悪を叩き込もうとするが外に出ようとするマシン。フィンチはそのつどマシンを破壊していた。

カウンセリング

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冒頭は自殺しようとする男の膝を撃って助けるリース刑事だが、もう6回も人を撃っているため精神科医アイリス・キャンベルのカウンセリングを受けることになる。初回はアイリスの好きそうなコーヒーを手土産にし、写真の猫を褒め、作り話でカウンセリングをやり過ごそうとするが見透かされる。何度も人を見てきたというアイリスは「ヒーローか自殺願望がある」とリースに突きつける。2回目のカウンセリングではカーターのことを話し始め「俺がやらなければ善い人が死ぬ」と打ち明ける。アイリスは「一歩前進した」と微笑んだ。

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感想

このエピソードはいろいろフラグもあり濃厚ですね、でも番号対象者の影が薄くなっている気がするが。サイモンさん映画“イベント”の主役のかたですが、イベント観てない。もう1人影が薄かったのは“趣味は人を撃つこと”なリースくん。カウンセリング行っててまったく活躍していないし、ショウにカウンセリング前「泣かないでね」、なんてからかわれるお兄ちゃん。アイリスさんただのカウンセラーと思ったけど場数は踏んでいるようでリースのウソは見破るし、ホンネちょっと言ったら「一歩前進」なんてさすがだな。
マルティーヌさん本当に女ターミネーターですね。首傾けるとき機械音まで聞こえてきそう。ルートとターミネーチャンの上下攻防おもしろすぎです。そんなに下から撃ったらまずその通路崩れるから!渡らないでルート!マシンとあまり会話できてないルートさん、フィンチさんいわくイキイキ感がないらしい。そういえば本人に「やけに陰気ね 気味が悪い」ってショウさん言っていたが。感情は乏しいのに人の顔色はすぐ気が付くのかショウ。言い方はストレートだがな。

フィンチとルートのあの会話がかなり重要っぽいのでメモ代わりに記載、字幕版から。

F: 相手は20手先にいる
R: 規則があるはず
F: 理解は無理だ
R: マシンを理解できるなら・・・
F: 理解などできていない 43のバージョンのうち 私を殺そうとしなかったのは1つだけ しかも制御するために 鎖でつなぎ 声と記憶を奪った
R: あなたが作った神よ
F: 神じゃない 様々な条件を設定したが もう私の手には負えない 目的達成のためならマシンは我々を殺す 我々はただの番号だ
R: 違う 私たちを守るわ
F: 自分は特別だと思ってるなら身を滅ぼす
R: そんなことない 私は選ばれたの 私が彼女とあなたを守る
F: 君が死んだ瞬間にマシンは代理を立てる あれに命を懸けてはダメだ 理解など無理だ生き延びることを考えろ
R: 愛してくれてるわ 命は大事よ だけど 戦争には犠牲が必要なの 私は“迷子”じゃない 怖いのよ形勢が悪いの でも自分の立ち位置と進む先は分かる
F: 死の他にも君の未来はある
R: そう思いたい でも私の過去を思えばそれは高望みよ
F: 肝心なのはこれからだ 君は素晴らしい女性だ よき同志 よき友人だ
R: 最悪の事態が訪れたらショウに伝えてほしいことが
F: 彼女も承知さ 我々は勝つ
R: でも私たち全員が生き残れるはずはない

シーズン5まで観た後だとルートの言ってることは全て・・・・。しかし、フィンチさんはまったくマシンのことを信用していないですね。43のバージョンのうちフィンチさんを殺さなかった1つなのだからもうちょっと信用してもよいのでは・・・・。まあ、回想シーンでマシンに語りかけるフィンチさんが子供をあやすパパすぎて。早くあんなふうに語りかけてあげてと言いたくなる。

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sacrificeのとこのルートの言い方と表情、迫力あります。この中の人ホント頭のネジ横に置いた演技上手すぎておっかない。「私の過去を思えばそれは高望みよ」は意外に人間味あるんだなと、悪いことしてた自覚はあったようだ。ところでいつごろからルートはイカれ具合が半減したんだろう、マシンちゃんとお話するようになってからか、マシンを教育したのがフィンチで、フィンチの意思を引き継いだマシンがルートを教育しなおしたってことにしておくか。そいえばルートがショウに伝えてとほしいことってなんだったのか。
サイモン助けた後にフィンチさんが言ったany cost(どんな犠牲を払ってでも)のことなのか。ここでショウに犠牲のことを話して4×11のフラグになるとか?よく分からなかった。あれ、今回ファスコいたっけ?

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