『戦いの幕、再び Pilot』
あらすじ
6年前、死刑を宣告されたニキータは、政府の秘密組織ディヴィジョンにリクルートされ、選択の余地なく暗殺者に育て上げられた。スパイや暗殺といった任務に従事していたが、愛する人を組織に奪われ、3年前に逃走。最初にして唯一の脱走者となった彼女はディヴィジョンに追われる身となったが、組織の総力を持ってしても彼女を捕まえることはできず、まるで魔法のように社会から姿を消したのだった。
伝説の暗殺者ニキータを失った後も、ディヴィジョンは極秘に死刑囚をリクルートし続け、今やありとあらゆる極秘任務を担う悪の組織へと成長していた。
そんな中、強盗に失敗したアレックスという少女が刑務所に収容される。その生存能力の高さと人を釘付けにする美しい容姿に目をつけたディヴィジョンは、すぐに彼女をリクルート。どこにあるとも知れない施設に彼女を連れて行き、その他大勢の訓練生と混ざり、暗殺者になるための厳しいトレーニングを始める。
公式より
ニキータ(演:マギー・Q)(吹:園崎末恵)
主人公 ディヴィジョンを潰す目的がある 元ディヴィジョンのエージェント
アレックス(演:リンジー・フォンセカ)(吹:豊口めぐみ)
ディヴィジョンの新しい訓練生
マイケル(演:シェーン・ウェスト)(吹:咲野俊介)
ディヴィジョン訓練生の教官
パーシー(演:ザンダー・バークレー)(吹:津田英三)
ディヴィジョンのトップ
アマンダ(演:メリンダ・クラーク)(吹:岡寛恵)
ディヴィジョン内のカウンセラー
バーコフ(演:アーロン・スタンフォード)(吹:川田紳司)
ディヴィジョンのハッカー
トム(演:アシュトン・ホームズ)(吹:川野剛稔)
ディヴィジョン訓練生ベテラン
ジェイデン(演:ティファニー・ハインズ)(吹:山下亜矢香)
ディヴィジョン訓練生
ニキータ
政府の秘密組織=ディヴィジョンの元エージェントだったニキータは、恋人ダニエルを殺されてからディヴィジョンを潰すことを誓う。
ダニエルの墓に行くニキータ、そこにディヴィジョンがニキータを狙ってやってきた。逆にバーコフを捕らえたニキータ。組織のネットワークにアクセスする方法を知りたいようだが・・・。公園の遊具にくくり付けられたバーコフがみつかったが、特に痛めつけられることも無く開放されたバーコフはニキータに屈したのか?
ディヴィジョンがサフワニ将軍暗殺を目論んでることを掴んだニキータは将軍を救出し、国連へ送り届ける。パーティー会場でパーシーとマイケルの前に姿を現したニキータはディヴィジョン壊滅へ宣戦布告して逃走。路地裏で追い詰めたマイケルだが今回は逃がすことに・・・。前も逃がした過去があるようだ。
ディヴィジョン
強盗に失敗し刑務所に収容されたアレックスをディヴィジョンの訓練生としてリクルートする。訓練生の中でもベテランのトム。そして好戦的なジェイデン。トムは初任務が近くあるようでイライラしているようだ。任務の内容を聞いたアレックスはアマンダに「人を殺す任務があるなんて聞いていない。 ここから出して」という。
1話ラストにパソコンからひそかにメールを送っているアレックス、相手はニキータだった。
感想
映画でも「ニキータ」があるようですが、設定は同じようなものだが繋がってる話ではないようなので観ていなくても大丈夫です。私も観ていません。
パーシーの役の方は「24」でジョージをやっていたザンダー・バークレーさん。あちらではだんだんと頼もしい上司になって最後もかっこよかったですが、こちらではどうなるんでしょうね。ジェイデンは好戦的な感じなのもそうなんですが、この顔はすぐ死にそうな感じが・・・。
この1話完全に騙されました。アレックスがニキータの味方だったとは。というかあの冒頭の強盗失敗劇も手はずどおりだとは・・・。そして、ディヴィジョンがどんなところか知ってるくせに人を殺したくない、ここから出せと言い出し、まんまと周囲にただの訓練生と思わせるとは。アクションもの好きなので、サフワニ将軍の部屋にいた護衛が覗き穴確認中にドア勢いよく開けるニキータさんとか爽快で好きです。