『チャック VS クビ宣告 Chuck Versus the Pink Slip』
あらすじ
チャックは、自分の特殊な能力を駆使して本物のスパイになることを決意し、そのためにサラに別れを告げる。だがチャックは、その能力を肝心な時に発揮できず、窮地に陥ってしまう。落ち込んだチャックは、自分自身を癒やすために、大量のチーズボールを食べるしかなかった…。
公式より
キャスト
チャールズ・バトウスキー(演:ザッカリー・リーヴァイ Zachary Levi 吹:草尾毅)
主役 オタク
サラ・ウォーカー(演:イヴォンヌ・ストラホフスキー Yvonne Strahovski 吹:魏涼子)
CIAエージェント
ジョン・ケイシー(演:アダム・ボールドウィン Adam Baldwin 吹:山野井仁)
NSAエージェント
モーガン・ギレルモ・グライムス(演:ジョシュア・ゴメス Joshua Gomez 吹:粟野志門)
チャックの友人
エリー=エレノア・フェイ・バトウスキー(演:サラ・ランカスター Sarah Lancaster 吹:寺川府公子)
チャックの姉
デヴォン・クリスチャン・ウッドコム(演:ライアン・マクパートリン Ryan McPartlin 吹:小野塚貴志)
エリーの恋人 オーサム
ダイアン・ベックマン(演:ボニータ・フリーデリシー Bonita Friedericy 吹:定岡小百合)
NSA 上官
エメット(演:トニー・ヘイル Tony Hale)
バイ・モア店長 元副店長
ジル(演:マリオ・ディ・ドナート Mario Di Donato)
潜入中にサラが近づいた男
クルス(演:アドニ・マロピス Adoni Maropis)
暗殺者
不良品チャック
前回、フラッシュでカンフーを使いこなすようになったチャック。本物のスパイになるためプラハで訓練を受けることになった。だが、サラは普通の人の暮らしがしたいと言い2人で逃げようと告げてくる。サラとの逃亡を断り6ヶ月間のスパイ訓練を受けるが銃が撃てずにクビ宣告されてしまう。職も失いあれからサラとも連絡がつかないチャックは毎日チ-ズボールを食べ続ける日々を送る。そんなニート状態なチャックとは逆に久しぶりに会ったモーガンは料理人になっていた。チーズボールが底をつき、前の職場バイ・モアに変装して買いに行くチャックは不審者と思われ見つかってしまう。しかも副店長だったエメットは店長になっていた。レスターたちからヨーグルト屋でサラを見かけたと聞き、店に行ってみるとケイシーがあらわれ「不良品」呼ばわりされる。サラとケイシーが任務を行っている内容までは分からなかったが、今夜“エル・ブッチョ”に行くことが分かった。サラに会いたいチャックはヒゲを剃りバイ・モアの店員の格好をして“エル・ブッチョ”に潜入する。
すぐにサラと会えたが潜入捜査中のため元カレという即席の設定でビンタを食らう。サラと一緒にいる男ジルはリングのスパイ=ハビエル・クルスに会うらしく、その現場を押さえたいのだ。リングはブライスの仇である、チャックは任務に協力したいと申し出るが2人に断られ会場の外に締め出される。ハビエル・クルスの名前を聞いたチャックは、フラッシュでそいつがスパイではなく暗殺者だと知る。
会場から締め出されているためカンフーでドアをぶち破ろうとした瞬間声をかけてきた男を発動しようとしていたカンフーで気絶させてしまう。ちょうどその男が演奏者だったのでチャックは服を奪ってなりすまして中に入る。すぐ演奏しなきゃいけない状態になるが、それもフラッシュでなんなく演奏してしまう。
チャックが演奏していると先程服を奪った演奏者がジムとサラめがけて銃を撃とうとしていた。サラを助けるため彼女を抱きついた瞬間、その場にいた全員に銃を向けられるチャック。会場にいる半数は捜査官で、暗殺者に狙われていたことを信じてもらえず潜入捜査を台無しにされたと怒られる。会場の外ではチャックのバイ・モアの名札を暗殺者に拾われてしまう。
次の日またチーズボールを抱え込むチャック。オーサムにスパイはクビになったと話すと、「CIAが簡単にクビにするのか?暗殺者を寄越すんじゃない?」と言いチャックはビビリだす。そんなチャックのところにモーガンがきて閉店後のバイ・モアへ2人で行く。店のシアタールームでコッソリ間借りしていると明かすモーガン、そして鉄板屋も辞め、女にも振られたのだという。店長のエメットは店のまわりをうろついていた男に話しかける。だがこの男は暗殺者のクルスだった。いつもの通り嫌味たっぷりな言葉をかけるエメットは撃たれてしまう。バイ・モアにいたチャックのところにサラがお別れを言いに来るが、そこに暗殺者クルスもきて気絶させられるチャック。
どこかの部屋で目覚めるチャックはクルスにタイマンをさせられるがカンフーのフラッシュがでない。隣の部屋にはサラも閉じ込められているようだ。
サラと話しているうちに感情が抑えられたチャックはフラッシュでカンフーを発動、クルスを一撃で倒す。クルスの持っていたスマホも奪いサラと外に逃げる。外でクルスたちに囲まれたが、ケイシーがヘリで助けにきてくれてクルスたちを一網打尽。
チャックが奪ったクルスの専用スマートフォンは、リングの有力な手がかりになるという上官。バトウスキー計画を継続し、3人でリングを倒す任務を言い渡される。スパイに戻ったチャックは、モーガンと共にバイモアに復帰することにもなった。姉エリーとオーサムはアパートの奥の部屋が開いたので引っ越す。チャックはモーガンと住むことになるようだ。
感想
冒頭の訓練は本当のスパイのようになってカッコイイチャックだったんだが、ヒゲ面ニートでチーズボール抱えるチャック面白すぎる。このチーズボール見てるとカールのチーズ味食べたくなります。そしてウザさ最高の元副店長エメット、本当ウザイあの言い方が。シーズン1にでてたハリーより言い方が嫌味だ。しかし、殺されちゃったのだろうか?他店に行ったとケイシーが言ってたから無事ではあるのかな。潜入中のサラに会いにきたチャック、その時の「kiss me now!」のサラの言い方がカワイイ。そのあとのビンタの威力がまたすごそうだけど。だけど、スパイなのにチャックと普通の生活を送りたいから逃げようなんてサラってこんな人だっけ?もっとサバサバしているかと思ってたが。最後ケイシーと特訓をするチャック、シーズンごとにチャックがいろんな意味で成長しているのが楽しみです。カンフー最強。