『記憶 X 操作 boXed in』
本部へ帰還
リードとローナ奪還に成功したマルコスたちは車で逃走。
センチネル課のドローンを使った捜索が始まると、マルコスとローナが別の車でドローンを引き付け撃退する。
その間に本部に戻ったジョンとリード、ケイトリンが目にしたのは、別の隠れ家から逃げ込んできた大勢のミュータントたちだった。
ストラッカー家の奮闘
リードは先に戻っていた子供たちと再会を喜ぶ。しかし、先日のトラックでのこと(センチネル課の発信器を付け隠れ家に行こうとしていたこと)を、バーの店主フェイドから責められる。
そんななか、警察無線を盗聴していたセイジは捜索の交信が途絶えたことに気づく。
交通違反や窃盗ばかり送信されるようになったが、それは、センチネル課が盗聴を見越し暗号を送っているのだった。捜索範囲はこの組織本部周辺だ。
リードは彼等の捜索範囲を変えさせるため、自らが別の方角へ姿を見せることを提案をする。
ジョンはリードが捕まらないように、車ごと透明になれるフェイドを一緒に同行させる。
街角の防犯カメラに映ったリードは、捜索の目を別方向へと向けさせることに成功する。待ち合わせの場所にフェイドの運転する車がない事態に焦るが、本当に信頼できるか試されていた。
一方、襲撃時に撃たれたハリーを助けるため、ケイトリン達が奮闘する。アンディは自分の血を輸血。ケイトリンは看護師の経験を生かし銃弾を取り除く。途中、動脈から大量出血するが、ローレンのシールドで止血が成功。それを見ていたミュータントたちは、この家族を徐々に信頼することになる。
当初、メキシコに移動する予定だったリードたち家族は、今はここに残って協力できることをしようと決断する。
ターナーを拉致
ターナーに待ち伏せされたローナとマルコスは、逆に彼を誘拐し、洗脳されていたパルスのことを聞き出そうとする。
しかし、7月15日のミュータントのデモで、当時7歳の娘が巻き込まれて死亡したターナーは、ミュータントたちが暴力行為を行っていると主張する一方である。
話しを聞き出せないため、ソニアを呼び、彼女の力で彼の記憶を見ることにする。だが、センチネル課から包囲され、記憶を見ている途中で退散することになった。
彼の記憶から見えたのは、パルスの腕に刻印された模様と一緒のロゴと、書類とバトンルージュの連邦ビル。リードの話しでは、起訴後にそこに移送された人は姿を消すという。
クラリスの記憶
ソニアがターナーの記憶を操作している現場を見たクラリス。ジョンとの記憶は彼女に操作されたものだと気付き、彼女に激怒する。
ターナーの記憶
解放されたターナーは妻の待つ家に帰り着く。しかし、ドリーマーの力が途中で遮られたため、記憶から、娘のグレースの死が欠落していた。妻からグレースは4年前に死んだと告げられた彼は、2度も絶望を味わうこととなった。
感想
ターナーさん悲しすぎるエピソード。子供を2度も失ったも同然じゃないですか。ほんと、ミューティの力って使い方間違っちゃうと、大変なことになりますね。
さて、リードたちストラッカー家は、今回、かなり頑張ってミューティの信頼を勝ち取りましたね!でも、残るより早くメキシコ行った方が良いのではと思うけど。まあ、それやっちゃうと話し終わっちゃうしね。
ところで、動脈切れて大量出血しているシーン、シールドで傷の固定している間に縫うだけで出血おさまるの?そこだけちょっと疑問だった。縫い終わったらシールドの固定も解除してたから、内部でまた出血し始めるのではと思ったんだが、まあ、大丈夫ってことかな。
トップの画像にもしていますが、銃を取られたターナーさんの虚ろな顔が今回のツボです。