『試練の夜 Aftermath』
ドリューの決意
陸軍の昇任式での銃撃事件で、銃撃犯を取り押さえたドリューは動画が流されニュースに取り上げられ一躍有名となる。しかも脚を失ったボーイフレンドを献身的に支えていると報道される始末。
テレビ局からも取材の依頼が殺到していたが、ドリューはこの状態を良くは思っていなかった。
ゲイと言うことも世間に知れ渡り、一部の患者からゲイの医師に診られたくないと言われ休憩室で暴れるドリュー。
親友のケニーは、プライバシーの盾を取り外して本当の自分を魅せるいいチャンスだと説得する。
人助けの精神があり、世間と闘える人物であると言われるが……。
別れたリックが今回の騒動を心配して来てくれた。
彼はあれから自分を見つめ直し、両親にも自分のことを打ち明けていた。
そして、ドリューとやり直し2人のことを外の世界にも隠したくないと話すのだった。
夜勤明け、決心したドリューはリックと一緒に取材を受け……彼のこともパートナーとして紹介し、何も隠すことのない本当の自分をみせていた。
感染源は?
トファーの元隣人であるブレントが運ばれてきた。
テーブルを切ってたら誤って電動のこぎりで腕を負傷したのだ。
しかし、腕の負傷だけではなく、数週間前から熱もあり、光に対して過剰反応が見られる。
トファーは細菌性の髄膜炎を疑うが……。
婚約者のシモーヌから促されブレントが特殊部隊に所属し海外にいっていたことが判明する。
6週間前、車で移動中、爆弾攻撃で部隊の仲間は死亡。
ブレントは破片が胸と首に刺さる軽症で済み、軍病院で破片を取ってもらった。
だが、X線検査をすると異物があることが確認できる。仲間の骨が爆発とともに入ったのだ。
これが髄膜炎の原因となったのだ。
すぐに手術で取り除くのだが、手術で必要な血液を婚約者のシモーヌからもらう予定だったが新たな事実が判明する。
2人ともHIVが陽性だったのだ。ブレントはHIVで免疫システムが弱っていたため髄膜炎に感染したのだ。
そして、HIVの感染源は彼を待っていたシモーヌの浮気だったことがわかった。
トファーは残された妻や恋人は孤独に苦しんでることを痛感し、妻への感謝を忘れないようにしようと心がけることに。
そして、来月ドバイに行くことを妻に打ち明けようと決心する。
体重増加の原因
ポールは肥満体系で膝の痛みを訴えるケイリーを診察する。
体重の増加で膝の痛みが出たのだろうと思っていたが、突然けいれんを起こす。
けいれんから回復するとすぐに空腹を訴え、母親も食欲が増していることを心配する。
MRI検査をすると、脳腫瘍がけいれんや異常な食欲の原因となる部分にできているのが見つかった。
すぐに手術で腫瘍は摘出できたが、下部組織が傷ついていたため食欲のコントロールができなくなることに。
胃にバンドを巻く手術を提案するのだが……。
その手術が可能なカミンスキー医師は患者が多く2か月待ち、TCのお願いも聞き入れてくれる医師ではない。
その間にも、ケイリーは消化が出来ずに嘔吐している。
TCはゴシップ通のジョスリン看護師から、カミンスキー医師の弱みを聞き出すと先にオペをしてもらうように根回しをしてケイリーの手術をしてもらうのだった。
バイクの事故
ジョーダンはクリスタを連れて会議に向っていたが、すれ違ったバイクが事故を起こしたため運転手を助けることになる。
負傷したジョーは腹部から出血。携帯が繋がらないため痛み止めをうち車で運ぶが、一番近い病院で60㌔も離れていた。
このままでは死んでしまうため、通りがかりの動物病院のオペ室を借り手術をし、ヘリで搬送し男性は無事助かった。
ジョーダンはバイク事故や自身の妊娠で、バイクを買い戻したTCが事故にあわないか心配する。
感想
ドリューがやっと世間に公表!
あの、でもそこまで公表しなくていいんでない?と毎回思うけどね。
まあ、ゲイの医師は嫌って言ったホームレスのじじいは殴っていいと思うよ。
ところでカミンスキー先生のエッチな残業が気になる。とても気になる。
ゴシップ通のジョスリン看護師も気になる。このままチョイ役なのだろうか……。
ケニーとグウェンが普通に……というか、気持ち悪いぐらい仲いいな。
この2人はこのまま仲いいままいってほしいわ。
なんだろう、ジョーダン役の方って、演技下手なのか?
もしかして、気付くの遅い?
動物病院でオペ室借りるときの現れ方とかナチュラルじゃないんだが、たぶん上手くないんだろうね。