『ストーミー・ウェザー Storm-y Weather』
鎮圧部隊が突入
突入した部隊は、受刑者たちに手錠をかけ外へ連れ出す。
・入口近くにいたジャネーたちはすぐに捕まる。
・ウィジャやロシア人たちはバリケードと武器で抵抗するがすぐに捕まる。
・プッセイのモニュメントにいたソーソーは担がれ連れ出される。
・マリッツァとフラカは最後まで動画をアップする。
・リアンとアンジーは受刑者の全データを燃やす。
・食堂にいたブーやリンダ、大勢が捕まる。リンダは外に出てからも受刑者として扱われる。
・フリーダの隠れ家からでて自主的に投降するノーマやヨガたち。
・一人取り残されていたルスチェック看守は、ジルコニアの作戦で彼女と手錠で繋がる。しかし、彼女が足首を痛めたため抱えて外へと出ることになる。
・妊娠しているモレロはニッキーから投降するように促される。外に出ると、ビニーがきて妊娠のことを喜び愛していることを伝えられる。
外へ連れ出された受刑者たちは、用意された別々のバスへと乗せられる。
脱出組
・チャンはフェンスの切れ目を見つけ、誰にも見られず逃走する。
・看守小屋に隠れているペンサタッキーは刑務所の突入をTVで観覧。その後、看守ドーナツと再会してまったりくつろぐ。
フリーダの隠れ家
事務所に隠れて病院に電話を掛けたメンドーサは、息子の手術が無事に終わったことを聞き安心する。
目覚めないスーザンを起こすため、シンディとテイスティは彼女を車椅子に乗せて薬局へ。その後ニッキーと合流しプール(フリーダの隠れ家)へと向かう。
フリーダの所持しているエピペンでスーザンを目覚めさせることに成功する。
交渉をしくじったことを悔やむテイスティは、拘束されたピスカテラをみると、プッセイを死なせたのは彼の責任だと憤り、フリーダの銃を奪い彼に突きつけた。
しかし、撃てなかったテイスティは床に崩れ落ちる。それを見たレッドは彼を自由にする。拘束を解かれたピスカテラは黙ってプールからでていく。
尊厳を守る
突入部隊による鎮圧が終了するが、人数確認すると受刑者が10人足りない。
それを聞いたカプートは、使用されていないプールがあることを思い出す。
プール近くの廊下で部隊は発煙弾を投げる。その時、ちょうど弾幕の中に現れたピスカテラを誤射し殺害してしまう。
プールにいる10人(フリーダ、スーザン、シンディ、テイスティ、レッド、パイパー、アレックス、ニッキー、メンドーサ、フローレス)は手をつなぎ一列に並ぶ。
目の前の入り口が部隊により爆破される。
感想
シーズン5最終話です。
このあと別々の刑務所かあ。フラカとマリッツァが離ればなれなんて…、っていうかこの2人の友情というかもう百合というかこの関係素敵すぎる。最後、動画撮ろうってところキスしそうな勢いだったな。
ところで、人数あっているのかな?
いないと判明したのが10人。フリーダたち10人のことであってるけど、脱出したペンサタッキーとチャンの2人は?受刑者じゃないリンダを差し引いても一人分あわないような…。
ハンフリーは死んでたのか。ピスカテラも死んじゃったしな。前の刑務所で恋人のために復讐したことで気は晴れなかったっていうし、「俺みたいになるな」って言うってことは自分でもモンスターになっていたのは自覚していたのか。最後は分かり合えた感じなのに死んじゃうなんてな。これも、突入部隊がまた隠蔽するんだろうな。
しかし、プッセイが亡くなってからまだ4日しかたってないとは。もっと長い期間かと感じてた。
足音で何人の部隊が突入したのか、どんな装備で鎮圧しているのか把握するフリーダさんがこのシーズン最強でした。
ラストにずっと流れていた曲は「To Build a Home」 。
これまでスパニッシュや黒人、白人で対立してたのに、プールにいる10人が様々な国籍で手をつなぎあうのが感慨深かったです。