『チャック VS ナチョス盛り合わせ Chuck Versus the Nacho Sampler』
あらすじ
パリから帰ってきたチャックは、早くも次の任務を言い渡され、リングから多額の金を受け取っているエンジニアの正体を突き止めるようとする。チャックは、彼に近づくことに成功するが、周囲の友人や家族は、最近変わってきたチャックの様子に不信感を抱き始める。
公式より
キャスト
チャールズ・バトウスキー(演:ザッカリー・リーヴァイ Zachary Levi 吹:草尾毅)
主役 通称チャック
サラ・ウォーカー(演:イヴォンヌ・ストラホフスキー Yvonne Strahovski 吹:魏涼子)
CIAエージェント
ジョン・ケイシー(演:アダム・ボールドウィン Adam Baldwin 吹:山野井仁)
NSAエージェント
ダイアン・ベックマン(演:ボニータ・フリーデリシー Bonita Friedericy 吹:定岡小百合)
NSA 上官
エリー=エレノア・フェイ・バトウスキー(演:サラ・ランカスター Sarah Lancaster 吹:寺川府公子)
チャックの姉
デヴォン・クリスチャン・ウッドコム(演:ライアン・マクパートリン Ryan McPartlin 吹:小野塚貴志)
エリーの恋人 オーサム
モーガン・ギレルモ・グライムス(演:ジョシュア・ゴメス Joshua Gomez 吹:粟野志門)
チャックの友人
レスター・パテル(演:ヴィク・サヘイVik Sahay吹:増田隆之)
オタク軍団 ユダヤ人
ジェフリー・バーンズ(演:スコット・クリンスキーScott Krinsky吹:坂本くんぺい)
オタク軍団
ハンナ(演:クリスティン・クルック Kristin Kreuk)
バイ・モア新人
マヌーシュ・デパック(演:ファヒムアンワルFahim Anwar)
今回の対象者
オタク
今回の任務は、リングの口座から大金が入金された男、マヌーシュ・デパック。何の代金なのか探ることになる。彼はコンピューター技師でMITを1年で退学している、いわゆるチャックに似ているオタクだ。彼のコンピューターにウイルスを送り、近くの店のCPUを買い占めたのでバイ・モアにやってくるだろうという上官。彼に近づき親しくなって情報を引き出すように指示される。店にやってきたマヌーシュにチャックが声をかけるが、押しが強すぎて彼に引かれてしまう。
今度こそはとマヌーシュがよく行くバーで待ち伏せするチャックたち。彼の好物のナチョスを品切れにさせてチャックが頼んでいたナチョスをお裾分けして彼に近づく。すっかり意気投合したチャックとマヌーシュ。酔ったマヌーシュは「大きな計画がある」といい、携帯で誰かと連絡をとる。その携帯はリングの通信装置だった。車で待機しているケイシーはその携帯を逆探知し相手がどこにいるか探ると、もうすぐこのバーに来ることが分かった。時間が無いためサラがマヌーシュを誘惑し麻酔で眠らせる。マヌーシュと彼のカバンを持って基地へ戻るチャックたち。サラが誘惑しながらマヌーシュから情報を引き出そうとするが、彼は「武器だ」というばかりで詳しくはしゃべらない。自分のカバンが見当たらないマヌーシュはチャックに電話をかけ、カバンを取りにいくからバイ・モアで会おうという。その間にカバンから怪しい装置を回収しケイシーは調査を始める。彼に黙ってカバンを返すチャックだが、装置がないとリングに知れたら彼は殺されてしまう、チャックはなんとか彼を助けたいとケイシーたちに言う。その時、回収した装置から何かが吹き出てくる、毒かと思われたが、ただのシェイビングクリームだった。
店を出たマヌーシュにリングが迫る、彼はカバンに入っていたサングラスをかけるとインターセクトを発動しカンフーで彼らを倒してしまった。チャックの父にしかつくれないインターセクトのはずだが、リングが壊れたインターセクト2号から復元して創ったのだろうと推測する。ドバイ行きのチケットを購入したマヌーシュの情報から、彼はあのサングラスをリングに渡すのではなく、ドバイの武器コンで競売にかけるのだろうと判断し、3人は武器コン会場へ行く
会場では麻酔銃やいろんな武器が展示されている。ケイシーは日本製のレーザーペンに興味津々なようだ。会場のステージではインターセクト付きサングラスのプレゼンをするマヌーシュがいた。5分後に競売をするといい、一度裏で休憩するマヌーシュにチャックは説得を試みるがリングたちに囲まれてしまう。3人とも手錠で動けなくされて別のところでマヌーシュが脅される。ケイシーが購入していたレーザーペンで手錠をはずし、マヌーシュを助ける3人。
いろんな事を知ってしまったマヌーシュはCIAの施設で一生暮らすことになるという。連れて行かれるマヌーシュを複雑な心境でチャックは見送った。
隠し事
前回チャックと飛行機の中で会ったハンナが、バイ・モアでオタク軍団として働き始めることになった。ハンナのことが好きになったモーガンは、彼女と2人でおしゃべりをするが、彼女からチャックがパリに行ってたことを聞き動揺する。パリに行ってたことを親友の自分に黙っていることにショックを受けたのだ。
その頃、デヴォンは少し前にスパイ事件に巻き込まれたこともあり、些細な音でも驚くようになっていた。エリーはチャックがパリに行っていたことを知り、弟が隠し事をしているとデヴォンに問い詰める。直接チャックにも黙っていたことを問い詰めるが、出張と姉さんたちの泊まるとこの下見もしていたとウソをつく。数日後にエリーの元にパリ行きの航空券が届き、喜ぶエリーだが、隠し事に押しつぶされているデヴォンは「パリは行かない」という。チャックとデヴォンは何か隠し事をしていると思うエリーの元に、チャックの様子がおかしいと思っているモーガンがやってきて2人は手を組むことになった。
感想
インターセクト付きサングラスほしいい。こんなの普及したら大変なことになりそうだが、なんでもできて楽しそうだな。マヌーシュは施設で生涯隔離されっぱなしになっちゃうのかなあ、それかチャックみたくコンピューター関係強いからその筋でスパイになることもありかな?ところでデヴォンがどんどんヘタレになっていくのですが、初期のカッコイイデヴォンをください。優秀なのにチャックより肝が小さかったというか善良な市民だったなデヴォン。そしてエリーとモーガンなんですが、そろそろ2人にもチャックがスパイってバレちゃいそうな予感がします。エリーの弟好き好き度合いが加速するなあ、でもこの姉弟はこのままでいてほしい。
そして、ハンナのことが気になっているのに、チャックに隠し事されたことにショックを受けてハンナ放置するモーガンが親友すぎて本当イイ奴。そんなハンナはオタク軍団で1番になりたいって、マジメで負けん気強いなあ。チャックがヨーグルト店によく行くことだけはもう情報としてあるようだな、どうかスパイじゃありませんように。